旧豊田佐助邸訪問 <1>

美術館・博物館(Museum)
旧豊田佐助邸1-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 名古屋城の東、白壁エリアはかつて武家屋敷が集まっていたところだった。
 明治から昭和初期にかけてお屋敷などが建ち並び、今でもその面影を残す高級住宅街だ。
 現在、その場所は、文化のみちと名付けられ、名古屋のちょっとした観光地になっている。
 何年か前に、川上貞奴邸や橦木館、主税町カトリック教会などを回った。
 今回訪れたのは、旧豊田佐助邸だった。
 月曜の定休日以外は無料で見学することができる。
 このあたりには、豊田喜一郎をはじめ、佐吉、利三郎など、豊田一族が集まっていたそうだ。現存しているのは、佐助邸だけとなっている。
 現在は名古屋市に寄贈され、一般公開されている。
 通常、使われていない建物は呼吸していないも同じで、撮ってもあまり楽しくないことが多いのだけど、ここは暮らしの気配が少なからず残っていて、撮りどころが多かった。
 何回かに分けて紹介したいと思う。




旧豊田佐助邸1-2





旧豊田佐助邸1-3





旧豊田佐助邸1-4





旧豊田佐助邸1-5





旧豊田佐助邸1-6





旧豊田佐助邸1-7





旧豊田佐助邸1-8





旧豊田佐助邸1-9





旧豊田佐助邸1-10





旧豊田佐助邸1-11





旧豊田佐助邸1-12

 つづく。

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コメント
  • 2014/03/02 00:34
    豊田佐吉邸、落ち着いたたたずまいですね
    かつて二葉館、撞木館は行ったことがありますがここはまだです

    太田さんの写真で好きなところは
    なにげない普段見逃すようなところに目を向けておられるとこです
    昔の窓の鍵、そういえば揖斐のおばあちゃんとこはまだこういう鍵だったなぁ~
    障子に一輪挿しの影がステキ、畳に斜めに射す光もステキ、飾りガラスのひび割れに茶色くなったセロテープなどなど
  • ディテールに
    2014/03/02 23:59
    >ちーちゃんさん

     こんにちは。
     二葉館と撞木館も行かれたんですね。
     豊田佐助邸は、無料ということでかえって入りづらい気がして、後回しになってました。
     思った以上に中は広くて、見応えたっぷりでした。
     入り口で係の人に挨拶して、ちょっとした訪問記録を書けば、あとは自由に見学できます。
     機会があれば一度訪れてみてくださいね。
     和風建築の中に洋風の要素もあって、魅力的な建物でした。
     古い家に住んだことはなくても、どこかで目にしているものだし、懐かしく感じるようにできているのかもしれないですね。
     あのテープとか、ひび割れとか、暮らしの痕跡や歳月が見える細かい部分が好きなのです。
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