
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
名古屋城の東、白壁エリアはかつて武家屋敷が集まっていたところだった。
明治から昭和初期にかけてお屋敷などが建ち並び、今でもその面影を残す高級住宅街だ。
現在、その場所は、文化のみちと名付けられ、名古屋のちょっとした観光地になっている。
何年か前に、川上貞奴邸や橦木館、主税町カトリック教会などを回った。
今回訪れたのは、旧豊田佐助邸だった。
月曜の定休日以外は無料で見学することができる。
このあたりには、豊田喜一郎をはじめ、佐吉、利三郎など、豊田一族が集まっていたそうだ。現存しているのは、佐助邸だけとなっている。
現在は名古屋市に寄贈され、一般公開されている。
通常、使われていない建物は呼吸していないも同じで、撮ってもあまり楽しくないことが多いのだけど、ここは暮らしの気配が少なからず残っていて、撮りどころが多かった。
何回かに分けて紹介したいと思う。











つづく。