
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
季節は真冬。こんな時期に植物園を訪れる人は少ない。
それは当然といえば当然なのだけど、早春のこの時期にしか撮れないものもあって、ここを逃すのはもったいない。撮るものが少なくても、何も撮れないわけではない。一枚でも、二枚でも、撮れるものがあるなら、行く価値がある。
植物園通いも今年で3年目となり、この時期のよさもだいぶ分かってきた。秋から冬にかけては何もかもが終わっていくようで寂しいばかりだけど、冬から春はこれからいろんなものが始まってくるのを待つ喜びがある。すべてが出そろった春本番に訪れるより、少しずつ春が進んでいくのを見守っている方が楽しい。
1月、2月の植物園は、決してシーズンオフではない。そのことを写真で伝えられるといいのだけれど。











またロウバイやマンサクからやり直しかと思うと、なんだか留年したみたいな気持ちになったりもするのだけど、季節を一周巡って、去年よりきっといいのが撮れるはずだから、これから撮る写真を自分自身が一番楽しみにしている。
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