
OLYMPUS E-M5 + SIGMA 30mm f2.8
秋の間、なんとなく行きそびれてしまった海上の森は、12月後半に入り、すっかり冬景色が完成していた。
α55が壊れなければ紅葉終盤で行けたはずだけど、今更そんなこと言ってももう遅い。秋は終わった。今回が今年最後の海上の森行きになった。
まだレンズが揃っていないので、マクロも望遠も撮れず、30mmでスナップしながら森を歩いた。雪と氷の季節までにはマクロを買って、また出向いていくことになると思う。
いつしか虫の音もすっかり消え、森に響くのは枯れ葉を踏む音と、鳥たちのさえずりだけとなった。森もまた、寒さに耐え、春を待つ。












また茶色い季節がやってきた。森を歩くと、季節による色合いの大きな変化を実感する。
ただぼんやり春を待っていても時間を失うだけだ。冬は冬を撮る。当たり前といえば当たり前のことをしよう。
記事タイトルとURLをコピーする