
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8
10月は秋バラのシーズンだ。例年、半ばくらいに見頃を迎えることが多いから早めに行かないといけないと思っていたのに、出向くのが少し遅くなってしまった。今日21日の段階で、王子バラ園は盛りを過ぎて、傷んだ花が目立った。まだつぼみもあるし、鑑賞するだけならもうしばらく大丈夫そうではあるけど、撮り頃となるともう遅い。大雨が降る前の先週に行っておくべきだった。
とはいえ、選んで撮ればまだ撮れる。ここで撮っておくことで、少しでも感覚は進むから、来年の春につながる。











以前はどうやって撮ろうかとか、どんなテーマにしようかとか、あれこれ頭で考えながら撮っていた。今は感覚と反応だけで撮っている。どこかに気持ちが引っかかって、それが頭の中で絵になればレンズを向けてシャッターを押す。
確信を持って撮っているわけではなくても、なんとなく正解を得られているように思う。バラに対する苦手意識はもうない。
秋と春とでは光の質が違うから、撮れる写真も違う。秋バラならではの柔らかい写真も、これはこれでいいものだ。
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