東山植物園便り ---アサギマダラのいる風景

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 50mm



 今週に入って東山植物園のアサギマダラが一気に増えた。今年は少し遅れた分、まとめてやってきたようだ。ひとつのポイントに10匹以上来ていたから、今年は多い。
 この日は青空が広がって、秋空を背景にアサギマダラを撮ることができた。飛び姿もそこそこ撮れた。
 今日はアサギマダラ中心にお届けします。




東山植物園-2

 高速シャッターでピタリと止めてしまうよりも、シャッタースピードを落として少し動感を出した方がいいのかもしれない。そのあたりの加減をどうするか、更に実験を進める必要がある。




東山植物園-3

 この日は、35mmと24mmで撮った(35mmでは1.5倍換算)。
 風景の中で捉えるには50mmは狭すぎるので、これくらいでいい。
 ピント位置は、1メートルから50センチの間くらい。
 トンボ撮りと共通する部分もあるけど、アサギマダラの場合は待つよりも追いかけて撮る方が多い。




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 奥池の奥のポイントは、抜けている空が狭く、午後はわりと早めに日が陰ってしまうから、ロケーション的にあまりよくない。周囲の草木も雑然としている。
 撮影のポイントとしては、お花畑がいいのだけど、こちらはたまにしか飛んでこない。
 あと2回くらいチャンスがあれば、もっといいのが撮れる気がする。ただ、そのチャンスがあるかどうか。来週は雨の日が多いようだし、再来週までいてくれるだろうか。

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コメント
  • 2013/10/22 02:27
    何だかもう昆虫写真家の海野和男さんの領域に来ちゃってますね。

    3枚目は特に凄いアングル!夢中になり過ぎて転ばない様に気を付けて下さい(笑
  • 風景の中の虫
    2013/10/22 21:46
    >toshiさん

     こんにちは。
     このときは、しゃがんでカメラを片手持ちのノーファインダーで、追いかけての連写撮りでした。
     レンズ先とアサギマダラの距離は20センチか30センチくらいだと思います。
     超広角だと、かなり近くても広く写るんで、縮尺がちょっと変な感じになりますね。
     海野さんや栗林さんの域にはまだまだ遠く及びません。(^^;
     何しろあの人たちはフィルム時代から一発で撮ってたくらいだから、たとえデジとはいえスキルが違いすぎます。
     でも、お手本としては最適ですね。風景の中にいる虫という考え方に共感します。
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