
SONY α55 + SONY 35mm f1.8
琵琶湖行きのときの写真がまだ少し残っていた。
米原駅を降りて琵琶湖へ向かう場合、西口から出ていったん右に進み、234号線の広い通りに出てから左折すれば一本道で分かりやすい。2キロちょっとだから、ゆっくり歩いて40分くらいだ。
しかし、私は道を間違えて1時間以上歩くことになった。左折して西へ向かっているつもりが、ずんずん南へ向かって歩いていた。いつになっても琵琶湖が近づいてこないわけだ。
これくらいの旅のときは大まかな地図をプリントして持っていくだけなので、旅先ではよくこういうことが起きる。そもそも方向感覚に難があるという方の問題が大きいとも言える。
まあ、結果的に家に帰り着ければいいやと思っているので、あまり気にしてはいなかったりする。
そんなわけで、今日はそのとき歩きながら撮った写真をお送りします。
県を越えても風景というのはあまり変わらないものだけど、初めての場所には新鮮さがある。ちょっとしたカルチャーショックを経験したりもする。









これで琵琶湖シリーズがやっと完結してすっきりした。
琵琶湖はなんといっても広いし、様々な表情を持っているから、3回くらいではほんの一部しか知ることができない。だから何度行っても楽しめるというのはある。
まだ見ぬ琵琶湖を求めて、そのうちまた行くことになるはずだ。