琵琶湖東岸 2013晩夏<1>

旅/散策(Stroll)
東琵琶湖1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm



 約一年半ぶりの琵琶湖行き。
 前回は去年の早春。まだ冬の寒さが残る奥琵琶湖を巡り歩いた。今回は琵琶湖東岸を選んだ。
 米原駅を降りて西へ向かい、磯地区まで南下したあと北上し、田村駅まで行くというコースだった。結局、10キロ、5時間の行程となった。
 誰が撮っても同じ絵になってしまう有名スポットとは違い、琵琶湖は、季節によって、場所によって、多種多様の表情を見せてくれる。それぞれの写真を撮れるのが琵琶湖の魅力だ。
 湖北エリアも行きたいと思っているのだけど、あそこは冬場がいいのと、交通の便がよくないのとで、今回は見送った。長らく念願となっている沖島行きもいまだ実現していない。
 東岸エリアは、以前に長浜近辺や彦根あたりを撮ったことがあるので、今回は旧近江町あたりを中心に湖岸を歩きながら撮った。
 一番の目的は、長時間露光をすることで、それ以外には夏の終わりの風情みたいなのが写ったらいいなと思っていた。
 長時間露光をするなら曇り空の方が向いているのだけど、この日は曇りのち晴れ、最後は夕焼けまで見られたのだから文句は言えない。
 海でも、池でもない、大きな湖でしか撮れない写真があって、中でも琵琶湖でしか撮れないものが確かにあるように思う。水の表情とか、背景の山並みとか、人工物が写り込まない場所とか。
 それにしても、琵琶湖の大きさをあらためて実感することになった。東海岸を10キロ歩いても、それは全体のほんの一部でしかない。三重県生まれ名古屋育ちの私としては、伊勢湾と同じくらいの大きさと考えると、そのスケール感が理解しやすい。




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 東琵琶湖シリーズは、たぶん全3回くらいになる。
 つづく。

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