
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)
とうとう飛びゼミを撮った。
8月最終週の東山植物園。夏が終わる前にぎりぎり間に合った。
最終的な目標は、夏風景の中に飛んでいるセミをはめ込むというものだけど、まずは捉えてみせないことには始まらないと思っていた。捉えるという点においては、これ以上ないくらいに成功している。飛び去る後ろ姿ではなく、こちらへ向かってくるところというのが大きい。
この夏はこれが精一杯だろうけど、来年以降に向けて期待が持てる。不可能ではないことが分かった。大きな前進だ。今年はこれで満足することにしたい。
園内に入ってすぐくらいにこれが撮れてしまったので、あとは気が抜けてしまった。これ以外の収穫が少ないまま時間切れとなった。




今年はほとんど蜘蛛の巣を撮れなかった。撮る以前に、いい蜘蛛の巣に出会えなかった。猛暑と関係があるのかないのか。

サギソウ飛ばしも、この日が最後のチャンスだった。
これとは別に、今年の決定版みたいなのがなんとか撮れた。フォトコンに入れば紹介できるし、入らなければお蔵入りとなる。
軌跡の描き方で、少し掴んだものがあるので、あと一回でも撮りたかった。
あまりにもバチバチ光らせすぎたせいでもないだろうけど、フラッシュの5600HS(D)が壊れてしまった。買い直すか、3600HS(D)に戻すか。

トンボもだいぶ少なくなった。あと何週撮ることができるだろう。



9月前半は夏の名残が続く。秋というには早い。もうしばらく、夏の延長戦を撮っていたい。
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