
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 .+ 5600HS(D)
今週の東山植物園行きは晴れ。雲が多くて、青空は今ひとつ。
ここへ来て、夏がやや停滞気味だ。一週間の植物園の変化が小さい。それはもう夏が極まって完成したということだろう。少しずつ日没も早くなってきて、夏の終わりが遠くに見えてきた。夏は8月31日までずっと変わらず続くと思い込んでいるのは、夏休みの期間と無関係ではない。最近は残暑が長く続くようになっているけど、昔はお盆を過ぎれば夏も勢いを失い始めたものだ。
大人になってからの夏は、早く暑さが終わってほしい気持ちと、いつまでも終わらないでいてほしいという思いとの間で行ったり来たりする。
夏をどれだけ撮っても、まだまだ撮り足りないと思う。今年もきっとそうだろう。後悔のない夏なんてない。
この夏の大きな目標は二つ。トンボとセミの飛び姿を捉えること。トンボは多少見えてきたものの、セミだけはまったく撮れそうな気がしない。幸運と偶然と技術が交わる一点にその可能性があるのかどうか。

今年はショウジョウトンボとハッチョウトンボが少ない。特にハッチョウトンボの少なさが気になる。





サギソウが咲き始めてしまった。気持ちが焦る。
サギソウ飛ばしは今年もやる。去年より更に一歩進んだイメージが頭の中にある。上手くいくかどうか。




何のことか分からなかった。しばらく考えて、ああ、猫かと思う。
クロネコはうちにいて毎日見慣れているのに、いるはずのない場所で目にすると、一瞬認識ができない。植物園を囲ったフェンスなど、猫にしたら出入り自由に違いないけど、植物園で猫を見たのは初めてだ。ちょっと驚いた。
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