
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5
夏場の植物園では、トンボ撮りに多くの時間を費やす。去年もそうだったけど、今年はそれ以上に。しかし、なかなか思うようには当たらず、苦戦が続く。この夏中に、思い描くようなものが撮れるだろうか。
セミがなかなか撮れない。この日も遠くで鳴いているのは聞こえても、撮れるほど近くにはいない。飛ぶセミ撮りは、8月に入ってからになるだろうか。
アゲハチョウの中では、アオスジアゲハは一番撮りやすい。難しいのは、クロアゲハ系で、目の前を一瞬にして通り過ぎていくことがほとんどだから、あっと思ったときにはもう遠ざかってしまっている。空バックで飛んでいるクロアゲハを捉えるのは、相当に難度が高い。

この日はチョウトンボがいた。このトンボも簡単そうで難しい。ひらひら飛んで遅いようで案外速い。










冬来たりなば春遠からじを、夏に言い換えても同じことが言える。夏の盛りを前に、すでに秋の気配がかすかに忍び寄っている。暑いあついなどと言っているうちに夏は過ぎていく。
この夏の間に撮らなければいけないものがいくつかある。一回いっかいの撮影を大事にしなければいけない。
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