
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)
この日の東山植物園は、日差しが強く、くらくらしそうなほどいい天気だった。
歩き回るにはやや厳しいながらも、撮るという点において光は申し分ないものだった。夏場は特に、これくらい強い光があった方が楽しい。
セミの声もちらほら聞こえてきて、夏真っ盛りまであと一歩のところまで来たことを実感する。

去年から取り組んでいる飛ぶトンボ撮りは、少しずつ完成度が上がってきた。
レンズによる画角と距離感がだいぶ掴めてきた。
あとはいかにいい背景を選んで、狙った位置にトンボを置くか。そこが課題になる。





今年はハッチョウトンボが少ないような気がする。しばらく雨が降らなかったせいか、湿地がだいぶ乾いていることと関係があるのだろうか。



夏が深まっていく一方で、日没時間が少しずつ早くなっている。
夏がずっと続いて欲しくもあり、暑さが早く終わって欲しくもある。夏の終わりはもう始まっている。行く夏を追いかけて、この夏に何が撮れるだろう。
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