
SONY α55 + SONY 35mm f1.8
明治村後編は、室内写真を中心にお届けします。
最初の頃は建物の外観ばかり撮っていたけど、そのうち内部を撮ることが多くなって、最近はもっぱら室内専門になっていた。撮影に関していえば、内部の方が断然面白い。行くたびに撮ってしまうところもあるし、ちょっとした新たな発見もある。
西郷従道邸では、明治村にゆかりのある人たちが揃ってパネルで出迎えてくれた。真ん中に椅子が置いてあって、ここで記念撮影をしろということだろう。これは初めてのことだった。












ちょっとおなじみ感が強くなりすぎてまったく新鮮味がなくなってしまったのだけど、それでも明治村の中に身を置いている時間というのは心地がいい。帰ってきてから写真を見返して、あらためてその思いを強くした。
しかし、自転車で山越えの道を往復4時間、村内を歩く時間が4時間半というのはいかにも過酷で、半年に一回くらいしか行く気になれない。帰った日の夜、これまでつったことのない股の内側が激しくつって悶絶した。素直にバスか鉄道で行くべきかもしれない。
次回はおそらく秋になる。その頃にはつらさの記憶も薄れているだろう。