
SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / MINOLTA 100-300mm
初夏の岩屋堂へ。
桜の名残を撮りにいったのが4月のはじめで、あれからひと月半経って、岩屋堂の風景も大きく様変わりしていた。桜も、モミジも、イチョウも、すべてが新緑色に染まっている。5月の光と、色と、風をいっぱいに感じる撮影となった。
この時期の岩屋堂を訪れる機会はほとんどないから、見慣れた風景も新鮮に映った。

浄源寺のモミジも、緑一色だった。
強い日差しが作り出す光と影のコントラストに心惹かれる。



冬の間、完全に葉を落としていたイチョウも、いつの間にかまた葉を茂らせている。

この日も鳥原川沿いを瀬戸大滝まで歩いた。






入り口の里も、田植えが終わっていた。
ここから見る景色が田舎の風景に少し似ていて、いつもちょっとだけ切ないような気持ちになる。
夏が来ることの悲しみもある。