
SONY α55 + SONY 35mm f1.8
伏見のキヤノンギャラリーへ行ってきた。
妻夫木聡と上田義彦の写真展で、「Hello! フォトラバーズ」を観ている人なら知っていると思う。
妻夫木くんの写真を見たかったというわけではなく、和紙のプリントを見るのが主な目的だった。
撮影の舞台が和紙工場だったこともあって、和紙のプリントは面白いアイディアだけど、写真の内容と和紙が合っているかというと微妙なところだった。普通に写真用紙にプリントした方がきれいなのは間違いない。ただ、和紙の質感というのもなかなかいいもので、写真によっては和紙ならではの作品作りができるであろう可能性は感じた。
上田義彦は海の連作で、やっぱり夜の部がよかった。
妻夫木くんの作品で、フェルメールを思わせる一枚が番組の中であったので、それが楽しみだったのだけど、写真展にはなかったのが残念だった。あれを上質なプリントで見てみたい。

展示作品が載っている小冊子が無料でもらえるので、これだけのために足を運ぶ価値はある。

名古屋市市政資料館に寄ってみた。
3月の早咲きの桜から、4月終わりの遅咲きの桜まで続いたロングランは、サトザクラでフィナーレとなる。

ソメイヨシノの桜前線は、東北、北海道まで順調に北上しただろうか。
名古屋ではもう、桜は遠い日の出来事となってしまった。

今年は藤が早いらしい。江南の曼荼羅寺では、例年より一週間早く見頃を迎えたそうだ。
帰りに名城公園の藤棚を見てきた。
なるほど、早いという話は本当のようだ。早咲きのものはすでに終わりかけで、三尺藤が見頃直前、九尺藤が満開二歩手前といったところだった。
名城公園の藤はここのところあまりよくないような気がするのだけど、どうなんだろう。
今年の藤はゴールデンウィーク前半が見頃撮り頃になりそうだ。

天王川公園での本番を前に、少しイメージトレーニングをしてきた。




天王川公園は九尺藤の見頃にあわせて行こうと思っているのだけど、タイミングが難しい。来週は天気が悪い日がありそうで、そのあととなると間に合わないかもしれない。