
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO
そろそろ春が進んだかと、森林公園へ行ってみた。一週空けたので、だいぶ進んでいた。ただ、まだ虫は少なめで、春が完全に深まったというところまではいっていない。ここのところまた少し寒い。
あまり撮るものがなかったので、タンポポの綿毛飛ばしをやることにした。
しかし、実際思ってるほど簡単ではない。というか、相当難しい。ちゃんと撮ろうとするなら、本腰を入れて取り組まないと撮れないと思われる。安易に考えすぎていた。

頭の中のイメージとしては、こういった感じの完成度の高い絵なのだけど、いろいろと難しい部分がある。
まずはピントをどの位置に置くか。
本体に合わせて置きピンにしたとき、飛んでいく綿毛にもピントが合うのは真横に飛んだときしかない。マクロなので被写界深度が狭く、前後どちらかにずれるとピンぼけになる。
絞ってしまうとシャッタースピードが落ちて被写体ブレを起こすし、背景もうるさくなってしまう。
この日は曇りで条件が悪かったというのもあるのだけど、シャッタースピードは少なくとも1/1000以上は欲しい。速ければ速いほどいいのか、多少ブレた方が雰囲気が出るのか、そのへんはまだ掴めていない。
できれば空バックに太陽を入れてやりたいと思っていて、それを実現させるためには、低い位置にカメラを置いて高い場所に綿毛があるというのが条件になる。そんな場所はすごく限られているし、周りに障害物がないところとなると更に可能性は狭まる。
というわけで、完成までにはまだまだ多くの日数と回数がかかりそうだということが分かった。チャンスを見つけて実験を重ねていくことにしたい。
沈みゆく夕日に入れられたら最高だ。

アリアケスミレ。

ハルリンドウは湿地や周辺にたくさん咲いてきていた。

民家の庭や公園の藤棚などでも藤の花をよく見るようになった。
今年もメインは津島の天王川公園を考えている。




トンボも少しずつ出始めた。



茶色風景から緑色風景へ。
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