
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO
今週も東山植物園へ。今年に入ってまだ一週も休んでいないと思う。桜の時期も行った。季節は立ち止まることなく進み続ける。
そろそろ虫が増え始めた。蝶に続いて、トンボも飛ぶようになり、季節が春から初夏へと移り変わりつつあるのを実感する。
前からやりたいと思っていたタンポポの綿毛飛ばし。まだ半成功。頭の中にだいたいのイメージはあるのだけど、とにかくまずは撮る前に条件を整えることが先だ。そうそう都合よくもいかない。これからしばらく挑戦が続くことになる。


サトザクラ系の桜が見頃を迎えていた。
華やかできれいだけど、ソメイヨシノのような思い入れはない。



テントウムシの飛び立った瞬間というのも、前から一度撮りたいと思っているテーマだ。
しかし、これは超絶難しい。とにかくせわしなく動き回り、頻繁に小さく飛び回る。構図を決めてもなかなかそこに来てくれないし、かといって追いかけ回しても撮れる気がしない。自分自身の反応も、カメラの反応も、テントウムシに合わせようとすると追いつかない。
チャンスがあるとすれば、一番高いところまで登ったら飛び立つという習性を利用して、まずはその位置に来るまで待つことだ。あとは飛ぶ前から高速連写を始めて、運良く当たるのを願うしかない。それでも置きピンにしてピントが合う位置に飛ぶ確率は高くない。
このときも30分くらいは粘ったのだけど、どうやっても撮れなかった。更に時間をかける必要がある。


イトトンボは秋が深まっても最後まで粘っているくらいだから、春になると真っ先に出てくる。

歩くたびにあちこちで落ち葉がガサガサ音を立てる。暖かくなって、カナヘビやトカゲも一斉に出てきた。

待っていた虫撮りのシーズンがやってきた。
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