
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO
ギフチョウを撮りたいと、再び海上の森へ向かった。
前回見つけたミツバツツジのポイントへ行ってみる。
しかし、まったくいるような気配がない。生きものそのものがいない感じで、動きもなくしんと静まりかえっている。しばらく歩き回りつつ待ってはみたけれど、全然可能性を感じないのであきらめた。
モリコロからは直線距離で3.5キロくらいだし、ネットの情報ではいるというからいるにはいるんだろうけど、これまでの感じからすると数はあまり多くない気がする。モリコロの方が見られる確率は確実に高い。
三角点まで行くのも久しぶりだった。ここはけっこう見晴らしがいい。上から見る森の木々もすっかり春めいていた。

この日撮れたのは、こいつだけ。蝶自体、あまり見かけなかった。
アカタテハだと思ったけど、どうも模様が違う。ヒオドシチョウだろうか。

愛知環状鉄道を俯瞰で撮れるポイント。
夜に光跡を撮ってみたいけど、暗闇の森を歩くのは嫌だ。怖すぎる。

湿地ではハルリンドウがたくさん咲いていた。

ピンク・バージョン。

木の上で尾っぽの長いものがササッと動いたから、やった、サンコウチョウだ、と思ったら、何かの獣だった。
よくよく目をこらして見てみると、リスではないか。
けっこう海上の森に通っているけど、ここでリスを見たのは初めてだ。ニホンリスだとすると、それも初見ということになる。
望遠レンズを持っていなかったのが惜しまれたものの、野生のリスはかなり嬉しかった。
サンコウチョウは夏鳥だから、もう少し先にならないと見られないはずだ。一度は撮ってみたい。


虫たちの季節はもう少し先になるようだ。海上の森も、これからもっと楽しくなっていく。
記事タイトルとURLをコピーする