
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO
ギフチョウを求めてモリコロパークへ。
初めて見たのは3年前のモリコロだった。おととし、去年と出会うことができず、今年ようやく再会が叶った。
しかし、相変わらず撮るのが難しい蝶だ。飛ぶスピードが速く、一ヶ所にとどまることが少ない。いったん見失うと、どこか行ってしまって、めったに戻ってこない。花にとまっている時間もごく短く、とにかく出会うのも捉えるのも偶然頼みとならざるを得ない。
一番簡単な蝶がアサギマダラとすると、ギフチョウはその対極に位置している。
4月の始めに一度行って、あまりにも撮れなかったので翌週にもう一度行ったのだけど、それでもやっぱりまともには撮れなかった。撮るには撮っても、私にとっては幻の蝶というべき存在のままだ。そこが魅力でもあるのだけど。


二度目に行ったときは、エサのミツバツツジがほとんど終わりかけていて、ギフチョウも三度すれ違っただけだったから、モリコロのギフチョウ・シーズンはもうほぼ終わったのかもしれない。
春の女神に暑い初夏は似合わない。

トンボが出始めると、いよいよ初夏も近い。




forget-me-not。わすれな草。




いつものトイレに、今年もまたツバメが巣を作っていた。
4月も半ばを過ぎ、春はいよいよ深まっていく。
ギフチョウはまた来年。
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