
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)
先週までの小刻みな季節の前進から、今週は一気に大股の一歩となった東山植物園。春の面々が皆して顔を揃えていて、ちょっと驚く。今年の春はなんだか北国の春のようだ。初春を飛び越して春本番を迎えた。
つくしなんて先週はまだ影も形もなかったのに、そこら中に出ていた。一週間の間にここまで季節が進むとは思わなかった。この先も更に春は加速していく。

春を告げる黄色い花の先頭走者はロウバイとマンサクで、それに続く第二走者は、トサミズキやヒュウガミズキ、サンシュユたちだ。


まさかのカタクリがもう咲いていた。例年だと桜と同時進行くらいだから、ちょっと早すぎる。急に暖かくなったから、遅刻したと勘違いして慌てて咲いてしまったのかもしれない。

カタクリが咲けばショウジョウバカマもおちおちしていられない。

ボケもぼちぼち。




春の野草もどんどん咲いてくる。
まだスミレを見ない。

椿というとなんとなく冬の花というイメージがあるけど、本来は春に咲く。花椿といえば春の季語だ。

撮れなかったけどキチョウも飛び始めた。モンシロチョウももうすぐだ。
虫たちが戻ってくると、また楽しみが増える。
3月ももう半ば。今年の春は遅いような早いような。
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