
SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5
早春の野草を求めて、東谷山(とうごくさん)フルーツパークへ。
しだれ桜で有名なところだけど、その前に毎年1月か2月に一度行っておくことが多い。目当ては早春の野草だ。
市街地では3月から咲き始める野草も、ここはひと月以上早く見ることができる。果樹園の土が肥沃だからじゃないかと思う。
それにしても、今年はちょっと早まった。冬の気温が低いせいで例年よりも野草の開花も遅れがちになっている。わずかに咲いているのを見つけるのに時間がかかった。注意深く探さないと見逃してしまうくらいしか咲いていなかった。

ありふれた野草でも、初ものは毎年ありがたみがある。3月になって見慣れてしまえば、もはや被写体としての興味はなくしてしまう。

オオイヌノフグリも、やっと少し咲き出したところだった。

シナマンサクが少し咲いていて、ロウバイはまだつぼみだった。東山植物園の方が進行が早い。

マユミの実は、あらかた弾けたあとだった。

ツグミは今シーズン初撮り。

四季桜はもうほぼ終わっていた。

ハコベも少しだけ。




しだれ桜は、桜シーズンの後半で、4月に入ってからだ。まだ2ヶ月以上先と思うと、春が遠く感じる。
4月にまた訪れることにしよう。
記事タイトルとURLをコピーする