
Caplio GX100
GX100を持って徳川園へ。
去年の紅葉の時期に、夜のライトアップを撮りにいって以来だ。
この時期は、わら囲いをした冬牡丹が、毎年の名物となっている。
マクロレンズをつけたα55も持っていったのだけど、このときは使わなかった。
24mmから始まる広角ズーム系のGX100で撮っていると、なんだか基本に返ったような、下手くそ時代に戻ったような、ちょっと懐かしいような気持ちになる。それが楽しくもあり、もどかしくもあった。
デジイチのようには撮れないからがんばらなくてもいい気楽さと、それを言い訳にしてしまう気分もあって、やっぱりもう一度デジイチに戻らなくてはとも思ったのだった。

この日は冷たい風が強く吹いていて、水辺だったから余計に寒かった。けど、画面からは冬の暖かい光が感じられる。
写真は嘘をつく。それが上手な嘘ならいい。










徳川園の春はまだ遠い。