郵政民営化の始まりを感じた郵便局の自販

街(Cityscape)

郵政民営化の始まり?


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 何? 郵便局にジュースの自販が!?
 驚いた。いつの間にこんなものが設置されたんだろう。ここはしょっちゅう利用してる近所の小さな郵便局。こんなもの初めて見た。
 郵政民営化、見切り発車?

 帰宅後ネットで調べたら、全国的に去年から設置が始まっていたんだそうだ。まったく知らなかった。だからこの光景も、人によってはもはや当たり前のものとして映るのだろう。けど、私はファーストコンタクトだったから、かなり驚いた。郵便局とジュースの自動販売機の組み合わせは、頭の中にまったくないパターンだったから。
 いったん、その存在を認識してしまえば、郵便局と自販のセットは悪い取り合わせじゃない。局内で飲んでいいのだとしたら、ありがたいと思う人は多いだろう。昼間など、けっこう長く待たされるときもある。中で飲んではいけないのだとしたら、ありがたみは半減するかもしれない。ホントのついででしかないから。

 しかし、この自販、何やら怪しい雰囲気がないとは言えない。素性を隠すように焦げ茶色に塗られたボディーにきな臭さを感じる。一体、どこのメーカーとタイアップしたんだ? と思って売られてる飲み物を見てみると……。
 コカコーラ、ポカリスエット、オロナミンC、ジョージアコーヒー、CCレモン、伊右衛門、カルピスソーダなど。
 なんだ、なんだ、このラインナップは? メーカーがバラバラじゃないか。なるほどそうか、不公平にならないように、各メーカーのものを取り込んだのか。
 あまり最近のジュース事情には詳しくないのだけど、かなり頑張ってバランスを取っているのだろうと想像される。メーカーや銘柄を決めるのはけっこうモメたんじゃないだろうか。
 炭酸、お茶、コーヒー、その他、破綻はない。お汁粉とかポタージュは入ってないし、グアバとかもない。

 参入メーカーを調べてみたら、アサヒ、大塚ベバレジ、カゴメ、カルピス、キリン、サッポロ、サントリー、コカ・コーラ、ヤクルト、とあった。大事なところが抜けているのかどうか、私には分からない。分かる人には分かるのだろう。アカデミー賞に無視され続けるディカプリオ的なメーカーもあったりするのかもしれない。そういえば、ポッカは入ってないか。

 民間のジュース自動販売機を置くようになったとは、いよいよ郵便局の民営化も現実味を帯びてきた。今日、実感として初めてそれを感じた。
 郵便局のコンビニ化現象というのは、冗談でも大げさでもない。何でも置けて、何でも売れるとなったら、歯止めはきかなくなるだろう。そこに局ごとの売り上げ競争が起これば、その流れは加速していくことになる。そのへんのところはどうなっていくんだろう。中央の一括管理になるのか、それとも差別化を図っていくのか。なかなか興味深いところだ。

 でも、ホントに郵政民営化って必要なのか? と、今更ながら言ってみる。

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