
SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4
犬山の寂光院に昨日行ってきた。
紅葉目的で寂光院を訪ねるのは、今回が四度目ということになる。しかし、毎回、タイミングを外す。今回も早すぎた。
寂光院くらいタイミングを見極めるのが難しいところは他にない。本堂前に合わせると参道が全然だし、参道が色づいた頃に行くと本堂前は終わっている。確かに長い階段を登っていかないといけないのだけど、それにしても時差が大きい。
ネットの情報では見頃となっているけど、実際はまだ見頃になっていない。今週末でもまだ早すぎるくらいだ。寂光院に関しては、早すぎるよりも遅すぎる方がいい。本堂前のモミジが散って、落ち葉の絨毯になっているときがベストタイミングだ。その頃には参道も色づいている。

本堂前だけは紅葉が完了していた。でも、それをもって見頃とするのは、少々気が早い。
ここは知名度が高く、毎年いつ行っても賑わっている。この日も平日とは思えないほど大盛況だった。人気先行のような気がしないでもないけれど。


紅葉があまりないので、どこを撮っていいものやら、すぐに手詰まりとなり、遠くを眺める。
小さく名古屋駅のビルが見えた。
木曽川や犬山城も見えるものの、木々に視界を遮られて見晴らしはよくない。




山号を継鹿尾山(つがおざん)といい、寺は継鹿尾山の中腹にある。
遠くに展望台らしきものが見えた。継鹿尾山のものかどうかはよく分からない。




とまあ、どうにも撮りようがなく、苦心してなんとか撮ったものの、最後はギブアップとなった。いつ行っても撮れたような気がしないのが寂光院なのであった。それでもまた、来年も懲りずに行ってしまうのだろうなと思う。