
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8(D) / 100-300mm
東海道関宿街道まつりの写真をもう少し。

鈴鹿の関や鈴鹿馬子唄など、鈴鹿の地名があちこちで登場する。鈴鹿というと個人的には鈴鹿サーキットがある白子あたりを思い浮かべるのだけど、鈴鹿といえばなんといっても鈴鹿峠や鈴鹿の関だ。鈴鹿の関は西の伊賀国と東の伊勢国を結ぶ要所で、三関のひとつとされ重要視された。
鈴鹿の関が置かれたのは、701年から789年と短い期間ながら、それ以前から江戸時代までここが関として果たした役割は小さくない。
飛鳥時代の鈴鹿関は、関町新所にあったとされている。この関から東のことを関東と呼ぶようになった。



伊勢講やら南京玉すだれやら武蔵坊と弁慶やら、いろいろごった煮状態ではある。






午後からは関地蔵院の特設舞台で、いろいろなショーが行われた。
最初は着物ショーというもので、帯の結び方の実演やらなにやらが舞台上で展開されるという、ちょっと不思議な出し物を見ることになった。


このあと花魁ショーというのがあったようなのだけど、時間切れで見ることができなかった。何しろ関西本線は1時間に1本しか列車がない。このあと亀山を散策することにしていたので、ここで切り上げることにした。
そんなこんなの関宿街道まつりだった。