
SONY α55 + SONY 35mm f1.8
土曜日の文化の日、岐阜県多治見市の多治見まつりに行ってきた。
今週末はいろいろなイベントがあったのだけど、その中でどういうわけか多治見まつりを選んでしまった。なんとなく惹かれたとしか言いようがない。
祭りの内容は、名古屋まつりの多治見版といった感じで、街中を練り歩くパレード中心のお祭りだった。今年で42回というから、そこそこ歴史がある。
多治見のマスコットキャラクターである「うながっぱ」が出迎えてくれた。うなぎとカッパのハーフらしいのだけど、どういういきさつでこのキャラが選ばれたとかの詳しいことは知らない。
多治見といえば40.9度の日本最高記録を持っている街ではあるけれど、高気温をキャラにするのは難しい。それに、記録はいつ他に抜かれるか分からない。2位じゃ駄目なんですか、って、蓮舫、2位じゃ意味がないんだよ。
初めての祭りというのはどこでも最初戸惑うもので、手探りで撮りながらある程度時間が経たないと掴めないもの。多治見まつりも、撮りどころのツボが分からず、なんとなく分かってきた頃には終わってしまった。位置取りにしても、レンズの選択にしても、もう一度撮ればもう少し撮れるはずなのだけど。

名古屋まつりは子ども会の小学生たちが主要メンバーだった。ここは更に年齢層が下がって幼稚園生たちが大勢参加していた。
こういうのを見て、かわゆいのぉ~と思う自分は年を取ったと感じる。


地元東濃信用金庫のみなさん。

うながっぱみこし。



どまつりでもおなじみの常磐が参加していたのはちょっと驚いた。特に多治見には関係がないようだけど。

名古屋まつりでいうところの郷土英傑行列。
主役の多治見国長には多治見市長が扮している。
土岐頼貞や明智光秀、古田織部など、美濃に関わりの深い武将がメンバーとなっている。




なかなかにゆるい感じの地元ローカル祭りではあるけど、のんびりしたところがいいところで、予想以上に楽しめた。もう少しいいのが撮れたらよかったとは思うけど。