三谷祭を撮りにいく ---海中渡御編

イベント(Event)
三谷祭海中渡御




 三谷祭(みやまつり)を撮りにいってきた。
 愛知県蒲郡市三谷で300年以上前から行われている祭りで、海の中を山車(やま)が行く海中渡御(かいちゅうとぎょ)がクライマックスだ。
 八劔神社から若宮神社へ、山車に乗って神を運ぶ。
 今にも雨が落ちそうな空の下、どうにか持ちこたえて海中渡御が執り行われた。
 それが終わるのを待っていたかのように雨が降り出した。続く踊りの奉納は、冷たい雨の中だった。
 三谷祭第一回は、海中渡御編をお届けします。



三谷祭2




三谷祭1-3




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 4台のうち1台の山車が故障で海中渡御が取りやめになった。



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三谷祭1-12




三谷祭1-13

 同じように海の中を山車が行く亀崎潮干祭と三谷祭は、対照的な祭りだ。勢いよく海に飛び込んでいく亀崎潮干祭と、しずしずと静かに進む三谷祭は、動と静だ。祭りとしての華やかさは亀崎潮干祭にあり、神事としての厳かさは三谷祭にある。
 初めて撮る三谷祭が雨模様の曇天だったのは、私にとって幸運だった。秋晴れの空よりも、灰色の空の方が祭りの雰囲気を伝えるには好条件だったように思う。もし晴れていたら、私の三谷祭に対する印象はかなり違ったものになっていたはずだ。

 踊り奉納編に続く。

 三谷祭を撮りにいく ---奉納踊り編

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コメント
  • 2012/10/29 22:09
    こんばんは

    広角レンズで雲を入れてのお祭り風景、斬新でとっても印象的ですね。
    自分は以前広角が大好きで写真は広角だ!なんて思っていて広角ばかりで撮ってました。そのころTAMRONの10-24も持っていたんですけど、今はもうありません。
    どこで変わってしまったのやら(^^ゞ
    でもこうして超広角の写真見るとやっぱりとっても惹かれるものがあります。
  • だんだん広角
    2012/10/29 22:47
    >ぐりさん

     こんにちは。
     最近のぐりさんの写真だと、標準レンズが多いですよね。私のイメージもそうです。超広角のイメージはなかった。
     ブログの昔の写真をさかのぼると見られるでしょうか。
     私は望遠中心に撮っていた時期があって、だんだん広角側に移行してきました。広角で寄れるようにならなければいけないという思いがけっこう強くて。
     超広角は、広い空が撮れるのがなんといっても魅力的ですよね。開放感があって、気持ちいい。
  • 2012/10/29 22:55
    オオタさん
     私も昨日は三谷におりました。
     上から二番目の西新屋が海に入っていくところの画像を見る限り、このときは、かなり近い位置にいたようです。
     踊り奉納編、私はくぐり太鼓を始め、向かって右の手水の手前辺りで見ていました。雨のため、くぐり太鼓が笠を被らずにやっており、まったく写真は撮りませんでしたが・・・
     代りに拝殿に飾ってあった神供の「お鯛」を撮っておりました。
  • お近くでしたか
    2012/10/29 23:15
    >柴田さん

     こんにちは。
     柴田さんも三谷においででしたか。もしかしていらっしゃるかなと、少し思ってました。思いがけずお近くにいらしたんですね。
     踊りの奉納も、午後3時頃まで撮ってました。
     もしかしたら、柴田さんが写り込んでいる写真があるかもしれません。
     雨でカッパなどを着ていたのが残念でしたが、初めて見るものだったので、新鮮に映りました。
  • 管理人のみ閲覧できます
    2012/11/04 09:25
    このコメントは管理人のみ閲覧できます
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