
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5 / 10-24mm + 3600HS(D)
矢勝川の彼岸花を撮りにいくのは、今回が5回目になると思う。おととしから3年続けて名鉄で訪れている。その前は5年ほど間が空いているから、しっかり撮るという意味では3度目といえるだろうか。
今年の矢勝川彼岸花の見頃をいつとするかは難しいところだ。場所によってはもう終わっているし、まだまだつぼみもたくさんあるのでこれからともいえる。残暑の影響でかなり遅れた上に、台風の直撃で先に咲いた花が傷んでしまった。それと、いつもの年以上に雑草が多かったのも、ちょっと残念なところだ。
全体的に今年は状態がよくない。どのタイミングで行ったとしても、撮影の難易度が高いのではないだろうか。状態のよい花と色あせた花が混在しているのが悩ましい。
私は例によって夕方以降がメインなので、午後遅めに着くように家を出た。






私にとっては、これくらいの時間からが本番だ。彼岸花そのものは他のところでも撮れるけど、矢勝川土手の彼岸花風景はここでしか撮れない。ここの土手が気に入っている。





彼岸花のタイミングとしては必ずしもよかったとはいえないし、去年ほど空も焼けなかったけれど、それでも今年しか撮れないものが撮れたように思う。やっぱり、矢勝川の土手はいい。
彼岸花は、どこかでもう少し撮っておきたい。もっといろいろな撮り方のバリエーションがある。
今週末は、5年の一度の「はんだ山車まつり」が開催されている。矢勝川も相当賑わっていることだろう。連休中はまだ、見頃、撮り頃が続くと思われる。