
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8(D) / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)
10月最初の森林公園行き。
この日も最高気温30度を超えるような暑い一日ではあったのだけど、少なくなった虫がまた戻ってくるわけでもなく、遠くツクツクボウシがわずかに鳴くばかりで、虫の音がますます大きくなり、カラの群れがさえずりながら木から木へと飛び移る姿がよく見られるようになった。コガモの第一弾もやって来た。
ついに両足ともに秋に踏み入れたようだ。
湿地ではシラタマホシクサも色あせ始め、最後の主役であるホソバリンドウの登場を待っている。
これでアサギマダラがやって来れば、いよいよ秋本番ということになる。ただ、今年は残暑の影響だろう、アサギマダラの南下が遅れている。山の上でも数が少ないと聞く。
もっと夏が続けば虫を撮り続けられるのにと思うけど、やはり夏はいいところで終わってくれないと、あとあとに影響が出てくる。今年の秋は短そうだ。

虫への依存度を減らしつつ、秋ならではの被写体を探していかないといけない。
どこかのタイミングで、180mmマクロから500mm望遠に切り替わるときが来る。

森林公園のヒガンバナは、やっと咲いたと思ったら早くも色あせ始めていた。


アキノギンリョウソウをようやく撮ることができた。








秋の表情は好きだけど、また寒い季節がやってくると思うと気が重い。年々寒さに弱くなっていく。今からもう夏が待ち遠しい。
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