
SONY α55 + SONY 35mm f1.8
今年もなんとなく行ってしまった、瀬戸の来る福招き猫まつり。
初めて行ったのがおととしで、そのときはけっこうイベントや人なども撮って楽しんだ。去年は二度目で撮るものが思いつかず、瀬戸の町をぶらついた。今年もやっぱり撮りどころを見いだせないまま、町歩きになった。
2週間前のせともの祭と比べたら、賑わいは10分の1以下だろう。根っからの招き猫好きの人にとっては、作品を見て回ったり、置物を買ったりする楽しみがあるのだろうけど、猫メイクをしてもらったり、招き猫を作ったりといった参加型のイベントが主なので、写真を撮りにいくようなものではない。それでも、やっぱり行ってしまうのは、そこはかとない魅力があるからだろう。
ステージイベントのゆるい感じを見て、いい意味で脱力感を味わう。




銀座通商店街が一番賑わっていた。
土曜日の夕方前という時間帯だったから、人が少なかったというのはあるかもしれない。

深川神社前も閑散としていて、普段と変わらないくらいの様子だった。


久しぶりに窯垣の小径を歩いてみた。




特に何か撮れたわけではないものの、とにもかくにも行くだけは行って、多少なりとも雰囲気を味わったことで満足した。私にとっての来る福招き猫まつりは、そんなものだ。
瀬戸の町で行われるイベントとしては、12月の陶のあかり路がある。これはとても楽しみにしているもので、今年も必ず行くつもりでいる。