
SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8(D) / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)
今週のはじめに、海上の森へ行ってきた。
歩きながらずっと思っていたのは、ああ、夏は終わったんだということだった。
虫たちの数がぐっと少なくなり、夏の間森に満ちていた生命力といったものが、明らかに弱まったのを感じた。ツクツクボウシの声だけは遠くから聞こえるものの、なんだか一気に静かになってしまった印象だ。
被写体も少なく、写真も低調だった。夏が終わるというのはそういうことだ。寂しい気持ちになって森をあとにすることになった。
気持ちはまだ夏を振り返ったままで、これから訪れる秋の方には向いていない。切り替えるにはもう少し時間が必要だ。

森に着いたときは雨上がりで、帰りはどしゃ降りになった。
光がなかったのも、いいのが撮れなかった要因だ。ネイチャー写真にとって曇りというのが一番条件が悪い。晴れじゃないなら雨が降って欲しい。










来週も行くか、一週間を空けるか、ちょっと考えている。
紅葉の季節になれば、また森も楽しくなる。
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