思いがけず勉強することになった壬申の乱について

神社仏閣(Shrines and temples)
思いがけず壬申の乱の勉強

Canon EOS 10D+EF50mm(f1.8), f2.8, 1/60s(絞り優先)



 提供した写真が載った「週刊ビジュアル日本の合戦」という雑誌が送られてきた。壬申の乱(じんしんのらん)関連で、東谷山(とうごくさん)の尾張戸神社(おわりべじんじゃ)の写真が必要だというので撮ってきたやつだ。私の写真が小さく載ってるので、本屋に行ったら立ち読みしてください。
 せっかくのいい機会なので、今日は壬申の乱について勉強してみた。日本史の教科書で習って以来なので、記憶はとてもぼんやりとしていた。大人になってあらためて勉強してみると、なんで学生時代はこんなことがはっきり理解できなかったのだろうと不思議に思う。歴史は暗記科目だと思い込んでいたけど勘違いだった。ちゃんと人物関係や時代の流れを掴んでいれば、日本史はそんなに難しいものじゃない。年号や人の名前なんてのは重要なことじゃない。
 今さらながら、壬申の乱ってそういうことだったのか、とようやく分かった私であった。脳は歳を取れば衰える部分ばかりじゃない。

 壬申の乱というのは、古代日本における最も大きな内乱であり、以後の流れを決定づけた重大な出来事だった。二大勢力による直接対決という意味では、関ヶ原の合戦と同じくらいだと思っても間違いではない。
 時は5世紀、大和朝廷が全国を統一したことで国家としての形が出来上がりつつあった時代。都は奈良県の飛鳥にあり、蘇我氏(そがし)と物部氏(もののべし)が勢力を持っていた。中国から仏教が伝わってきたのもその頃だ。しかし、まだまだ国家としては不安定なこの時代に、聖徳太子が生まれる。574年のことだ。国は蘇我氏と物部氏の対立が深まり、結果的には聖徳太子が属する蘇我氏の勝利となる。その後、国は推古天皇と摂政聖徳太子のおかげでかなり形がはっきりし始める。
 622年、聖徳太子死去。それをきっかけに蘇我氏が力を持ちすぎて暴走を始める。これを止めたのが中臣鎌足(なかとみのかまたり)と中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)で、蘇我入鹿(そがのいるか)殺害によってクーデターは成功する。有名な大化の改新だ。中大兄皇子はその後天智天皇(てんじてんのう)になるのだが、その前にひとつ大きな失敗をする。百済からの援軍要請を受けて、朝鮮半島の白村江へ合戦の助太刀に行って大敗するのだ。これがのちに壬申の乱へもつながっていくことになる。
 ほとぼりが冷めた頃、中大兄皇子は天智天皇となり、都を難波から大津に移す。天智天皇は、天皇としてはなかなかに有能で、国造りの基礎となることをあれこれやっている。問題は後継者のことだった。
 当初、それまで片腕として働いていた弟の大海人皇子(おおあまのおうじ)に皇位を譲るつもりだったのだが、自分の息子の大友皇子(おおとものおうじ)が成長するにつれ、こちらへ譲りたいという気持ちがどんどん強くなってきてしまう。皇子もなかなに出来がよかったようで、器量としてもまずは申し分なかった。
 そのことを知った大海人皇子は、自ら身を引く決心をする。下手にごねたら自分の身が危なくなる。頭を丸めて、出家するといって吉野へ逃げるように去っていった。
 しばらくして天智天皇が病気になり、亡くなってしまう。ここで事態は急展開を見せる。実力、人望とも自分よりずっと上の大海人皇子を恐れた大友皇子は、ひそかに兵を集めて大海人皇子討伐計画を立てた。それを知った大海人皇子も黙ってやられるわけにはいかないと、こちらはこちらで兵を募る。そのとき歴史が動いた。司会の松平です。

 672年、壬申の乱は始まった。まずはお互いの兵集めだ。しかし、このときすでに勝負は決していたと言える。急進的な改革派であった天智天皇の治世を面白く思わなかった地方の有力豪族たちが、続々と大海人皇子側につき始めたのだ。一方の大友皇子は当てにしていた九州の兵が集まらない。白村江の戦いに破れたこともひとつの大きな要因となった。
 大海人皇子軍は、吉野を出て、美濃、尾張と進む内に大きな兵力にふくれあがり、一気に反攻に転じる。勢いづいた大海人皇子軍は、連戦連勝を重ね、やがて大津の都に迫る。最後の戦いとなった瀬田橋の戦いで決着がつき、都は陥落。大友皇子は自害して果てた。
 朝敵となった軍が鮮やかな逆転勝利を収めるという、日本史史上類を見ない合戦となった。
 翌673年、大海人皇子は飛鳥に都を移し、天武天皇(てんむてんのう)として即位した。その政治は、兄のものを引き継いだものとなり、天皇を中心とする中央集権国家の性格を強めていく。割を食ったのは、壬申の乱に協力した地方の豪族たちだ。天智天皇に不満を持っていて天武天皇に付いたのに、気づいてみればますます締め付けが厳しくなっていたというオチとなってしまった。

 天皇という言葉を初めて使ったのが、この天武天皇だと言われている。それまで国の王は大王(おおきみ)と呼ばれていた。天皇というのは、もともと道教の最高神をあわらす称号で、天武天皇は自ら大王を超える存在と知らしめるためにこの言葉を使ったようだ。
 もうひとつ、それまで倭国だったのを日本と呼ぶようになったのも、この天武天皇からだ。だから、壬申の乱以前以降という歴史的な分け方ができる。
 ただし、天皇の系譜としては、天武天皇の奥さんだった持統天皇などを経つつ、もう一度天智天皇に系列に戻り、現在に至っている。これは、持統天皇が天智天皇の娘だったということもあって、そういう流れになった。

 そんなこんなの壬申の乱スタディ。今日勉強するまでこんなにも人間くさくて面白いドラマだったとは思ってなかった。身内の争いを面白いと言ってはいけないんだけど。
 歴史や合戦というと、どうしても戦国時代や幕末を思い描くけど、どの時代にも戦はあって、夢と野望がぶつかってきたのだ。それを肯定したり否定したりすることがどうこうではなく、そういうことがあったんだということに思いを馳せることが大事なんじゃないかと思う。今私たちが生きているのは、それらの長い年月を経た、夢の果てなのだ。彼らの想いを無駄にはできない。私たちが暮らしてる地面の下にはたくさんの歴史が折り重なっている。土には多くの血が染み込んでいる。そのことを忘れないようにしたい。
「週刊ビジュアル日本の合戦」、これからも楽しみだなぁ。と思ったら、今週で最終刊だった。なにっ。バックナンバーを読むしかないか。
 写真提供から思いがけず壬申の乱について知ることができてよかった。それと、一冊の雑誌に載せる一枚の写真のために編集者というのは大変な労力を要するということも初めて知った。いろんな意味でありがとうと言いたい、今回の出来事であった。
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コメント
  • すごい
    2006/06/24 11:14
    写真採用ですか~~
    すごいですネェ
    もしかして、そちら関係のお仕事なんですか?
    だとしたら、今まで失礼なコメントを書いていたようなきがします・・・
  • 2006/06/25 00:03
    オオタさん

    奈良に行くと、まだここに都があったかのような錯覚にとらわれる場所がいくつか
    ありますよ。斑鳩の里、飛鳥、ここであんなことやこんなことがあったのねリアルに
    感じる空気の古さ。土門拳のリアリズムがそこにあります。
    天智天皇といえば、沓だけが残されていて、行方不明になったので、山科に沓塚
    があるのみで死因もわからずご遺体もない。天武天皇犯人説?
    菩提寺も百済系というのも中々
    これだけで本が何冊もかけてしまうほど壬申の乱については面白いですね。
    歴史が大きく変わる出来事はやはり朝廷がらみであらしゃりまする。
  • 無関係者なので安心
    2006/06/25 03:38
    ★ただときさん

     こんにちは。
     写真提供は、そんな大ごとじゃなく、私の地元の神社の写真が必要だということで、撮ってきたものを提供しただけですから。雑誌をもらった以外は何ももらってないし(笑)。
     雑誌関係者でも写真関係者でもないので、安心してくださいね。(^^)
  • 奈良はとてもよかった
    2006/06/25 04:01
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     京都と奈良は何年か前に続けて行ったんだけど、京都があまりにも都会になっていて驚き、奈良があまりにも変わらないんでそれもびっくりでした。
     京都は良くも悪くも前へ進もうという意志が感じられたのに、奈良はいい意味で眠ってました(笑)。
     しかし奈良はいいところですね。中学の時、修学旅行が京都奈良で、そのときはまったく印象が残らなかったんだけど、大人になって行ってみたら、奈良がとっても好きになったのでした。
     また行きたいなぁ。斑鳩の里もまだ行ったことないし。

     天智天皇は行方不明になってたんですか。それは知らなかったです。(^^;
     あの時代の前後は、とてもドラマチックだったんですね。私は戦国と幕末にしか興味がなかったんで、鎌倉時代も平安以前もほとんど分かってないんですよ。最近、ようやく少しずつ興味が出てきて勉強してるところです。
     やっと聖徳太子から壬申の乱までつながったんで、次は空白の飛鳥、平安時代を自分の中で埋めていかないと。(^^;
  • 2006/06/26 01:32
    オオタさん

    こんにちは
    日本史の先生が
    「入試には歴史が大きく変わった時が繰り返し出される」
    といったのがずっと耳に残っていて、
    大化の改新、壬申の乱、源平、建武の親政、関が原、幕末あたりかと
    気にして見ていたら、大当たり(日本史だけは)
    だからこの時代が好きになるという、年末ジャンボ宝くじ買ったら
    三千円当たって所ジョージが好きになるレベルの話ですが、
    三種の神器をテーマでどうっすか?とダンブラウンにネタ仕込もうかと思うくらい
    神代の時代から日本の朝廷はミステリアスに時代の激変に関わってきてますね。
    史実と残された史料とのズレの中にも時代時代の為政者の情報操作が見えて
    今も昔も変わらないのだなとしみじみ感じます。

    松平郷も 動かざる歴史がそこにありますね。そこだけ昔なんだもん。
    以前道に迷って「松平発祥の地」っていう看板に行き着いたことはあるけれど
    オオタさんの写真みて一度じっくり見て周りたい場所になりました。
  • 歴史ミステリーは楽しい
    2006/06/26 03:17
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     日本史、昔は苦手でした。記憶力に難のある私としては、日本史は暗記物だからダメなんだという意識が最初からあったんですね。それが間違いだと気づいたのはつい最近のことです。遅っ。
     性格的に山を張るのが苦手なんで、いつもの広く浅く勉強して、結局何も答えられないというさんざんな結果に終わったものです。(^^;

     三種の神器は、確かに面白そうなテーマですね。どこからどこまでが神話でどこからが事実なのか、さっぱり分かってません、私。
     伊勢神宮と熱田神宮にふたつあるんですよね。熱田神宮に行ったとき、ついでに見ておこうかなと思ったら、あそこだけ有料だったんでやめてしまったのでした。草薙神剣は常時展示してるのかなぁ。

     歴史はいつも言われるように、勝者の側からのものでしかないですからね。『日本書紀』もさんざん改ざんだ創作だって言われてるし。
     ダン・ブラウンだと、またどこまで本当なのか迷ってしまうんで、『神々の指紋』のグラハム・ハンコックに解析を任せてみたい。きっと素敵なハチャメチャ・ストーリーを思いついてくれるでしょう(笑)。

     松平郷は、いい場所なんで、ぜひ。
     愛知周辺は、戦国時代ゆかりの場所には事欠きませんよね。柴田勝家の生家がうちから車で10分くらいのところだったりします。
  • 2006/06/27 08:53
    オオタさん

    おはようございます。
    夏至も過ぎて少しづつ昼が短くなっていくのが損な気がして早起きしています。

    草薙の剣ですが、本物(?)は大宮司さんも見たことないそうですよ。
    壇ノ浦で沈んで今あるのはレプリカだという説もありますが、沈んだものこそ
    レプリカで、本物は元々神宮が持っていたとか。いやいや、グラハムさんが
    いじり倒したら違う国にあるとか言い出しそうで面白い。
    加藤 廣や、梅原猛などのとりあげかたも見てみたい気もします。

    >柴田勝家の生家がうちから車で10分くらいのところだったりします。

    「柴田勝家の生首が」に見えて首塚があるんだ~へぇ~と思ってしまいました。
    ガクブルです。でも灯台下暗しで尾張名古屋はそこいらじゅうに旧跡ありますね。
    郷土史なども調べてみるとザクザクお宝が出てくるかもしれないから
    ある日ダンブラウンな人生になりえぬとも限らない

  • 生首は見たくない
    2006/06/28 03:54
    >magnoliaさん

     こんにちは。
     梅雨らしくない日が続いてますね。今年は春からどうも天候が不自然な感じ。花も虫も微妙に変。
     わりと涼しいから、その点では助かってるんですけどね。

     草薙の剣も他も、何をもって本物とするかは難しいところですよね。(^^;
     代々伝わってるものが本物と言えばそうなんだろうけど。
     歴史ミステリでは、最近、鯨統一郎の『邪馬台国はどこですか?』を読みました。かなりハチャメチャで面白かったですよ。
     私は根が素直なので(笑)、邪馬台国が東北にあったってのは信じてしまいました。聖徳太子が推古天皇だったってのはどうかと思ったけど。(^^;
     ただ、聖徳太子も謎が多いんですよね。実在してたのかさえも実は疑わしい?

     柴田勝家の生首は見たくないです(笑)。
     しかし、江戸時代の末期まで生首をさらして、それを庶民が見に集まったってのも、今となっては不思議な感覚ですね。
     近藤勇のさらし首は誰が持っていってしまったんだろう?

     名古屋近郊の旧跡の中で、一番のがっかりポイントは、たぶん桶狭間の合戦跡です。(^^;
     住宅地の中の小さい公園に碑が建ってるだけで、雰囲気も何もあったもんじゃないです。写真なんか撮ってると、帰宅途中の学生に変な目で見られます(笑)。
  • 首塚といえば
    2006/06/28 20:34
    オオタさん

    『神々の指紋』もと学会にとんでも本認定されてしまいましたが
    何もそんなに見てきたわけでもないのに目くじら立てなくてもと
    歴史ハチャメチャストーリーを楽しめない人たちを気の毒にすら思いますが
    大河ドラマには思い切り突っ込みいれているので
    「だって司馬原作なんだしドラマだし」と突っ込み返しされております。

    近藤勇の首は懇意にしていた称空義天大和尚が三日後持ち去り
    岡崎の法蔵寺に埋葬したと、昭和になってから史料が出てきたそうです。
    ということでわたくし幕末だけでご飯三倍食べれるので
    一昨年行ってきました法蔵寺。
    首塚の上には松平家のお墓もあり、立地環境ともに最高の場所ではないかと
    局長のお墓に手を合わせて参りました。
    台座には副長の名前も刻まれており、感慨深いものがありましたよ。

    合戦跡はどこも何も無い所が殆どですね。
    長久手には「血洗池」とかすんごい名前の場所は存在しますけど。
    歴史ヲタよりオカルトヲタが喜びそうなネーミングです。
    しかも公園だし。

  • たま出版も楽しめる
    2006/06/29 03:25
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     私は、たま出版のオヤジも好きなので、たいていのことは楽しめます(笑)。
     大晦日のビートたけしのハチャメチャ討論番組も毎年楽しみにしてるし。金星人の戸籍を早く持ってきて欲しい。
     昔は、UFO本も、超古代史の本もたくさん読みました。楽しかったなぁ。ムー大陸やアトランティス大陸、再浮上してこないかな。

     司馬遼太郎の『竜馬がゆく』と『燃えよ剣』は、多くの人に美化された竜馬像と土方像を植え付けましたね。良い意味で。
     あの2作品がなかったから、あのふたりを今ほど好きになってなかったはず。特に土方歳三に関しては、後半生を知らないともったいないですよね。新撰組は半分だから。

     近藤勇の首は、そんなにはっきり分かってたんですか。知らなかった。(^^;
     それにしても岡崎とは。これはそのうち行ってみないといけないな。
     土方歳三は見つかってないですよね? 函館のどこに眠ってるんだろう。
     幕末では私、久坂玄瑞が好きだったりします。これは年末大型時代劇の影響なんですけどね(笑)。

     長久手の血の池公園、私も行ったことありますー。なにもこんな名前を残さなくてもね。(^^;
     ごく普通の小さな公園ですよね。
  • 2006/06/30 01:34
    オオタさん

    こんばんは。
    たま出版と並び称されるものとして忘れてはならぬもの
    それは『月刊ムー』
    「ああ、その話なら月刊ムーで読んだよ。」と、いうと
    その場はなごみ、みんな仲良し。Love and peace
    たま出版の編集長にも大槻教授にも頷けるしなやかさが欲しいものです。

    司馬様のおかげで幕末に引き込まれた私ですが
    興味を持てば持つほどに司馬史観というものの特殊性にも気づき始めて
    一時熱病のように好きになってしまった過去の人たちのことも冷静に見られる
    ようになりました。罪な人ですね、司馬遼太郎先生も。
    土方さんは伊庭さんの隣に葬られたとの説がありますが、大正時代に一度
    掘り起こされた中にはそれらしき遺骨はなかったそうです。
    五稜郭内の土饅頭のどこか、というのが有力らしいですが、ずっと謎のままが
    いいですね。今その場所はゴミ置き場になってるみたいですし。

    近藤さんの首塚は刀が出てきただけで、それ以上掘り返していないそうなので
    未だ憶測の粋を出ていません。ただ、昭和になるまでずっと台座が隠されて
    いたこと、そこに埋葬されたとの文献が民間から数点でてきたことで、俄か新選組
    人気に乗じて脚光を浴びたに過ぎません。
    これも白黒はっきりせず、巷説としてずっと語り継がれる方が良いような気もします。

    タイムマシンがあれば幕末に行って色々この目でみてきたいものです。
    できれば抗生物質などもって、いけませんか、そうですね。
  • みんなどこへいった?
    2006/06/30 04:14
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
    「月刊ムー」はもちろん読んでましたとも(笑)。
     といっても、毎月買ってたわけじゃないですけどね。(^^;
     今でもよく覚えてるのが、月は空洞で中に宇宙人が住んでるって話。あれは宇宙人が乗ってきた宇宙船らしいです。
     その証拠に、ロケットが発射したあと、何十分も小さく震動していたとか。ちょうど寺の鐘をついたときのように。
     この説、割と信じてる私です(笑)。

     司馬遼太郎の次に私が読んだのは、隆慶一郎でした。あの人の小説は全部面白かったなぁ。デビューが遅くて、作品も少ないのが残念でした。
    『影武者徳川家康』は、かなり信じてます。
     明智光秀が天海和尚になったってのか誰が言い出したんでしたっけ?(^^;

     土方歳三が見つからなかったってのは不思議ですよね。どんな死に方だったとしても、当然丁重に葬られてるはずだし、近藤勇のときとは状況が全然違いますよね。なんでそんなに隠す必要があったんだろう? 榎本武揚なんて、首謀者のくせに新政府に入ってるのに。(^^;
     ただ、昔から遺体が見つからないケースってけっこうあるんですよね。織田信長にしても、ヒットラーにしても。

     タイムマシンで幕末っていうと、時空警察ってドラマ観ました?
     あれもとんでもドラマで、とっても面白かったです。時々スペシャルでやるから、またやって欲しい。楽しみ。
     でも、そろそろネタ切れかも。(^^;
  • 時は今
    2006/07/01 00:56
    オオタさん

    私もニコラ・ステラやハチソン効果など、頭っから信じとりましたとも。
    UFOが飛ぶ原理などもそこにあるのではないかと友達に熱弁ふるったりして。
    いつからそれを笑いのネタにするようになってしまったのだろう。
    汚れちまった悲しみに今日も風さえ 吹きすぎる

    そういえば今日は明智光秀の日なのでしょうか?
    歴史物のバラエティで取り上げられておりました。
    ということで光秀=天海のネタ元ってルイス・フロイスだったかな?
    光秀の甥で娘婿であった左馬之助か、その息子が南光坊天海ではないかという
    説の方が信憑性は高いと思うのですがどうでしょう。
    三宅家(左馬之助の実家)の親戚筋である長宗我部家に逃れてその後
    先祖の由縁の地でもある坂本を名乗ったというのが坂本竜馬の家の始まりという
    のも夢があっていいではないですか。
    時空警察も掘り下げるならここまでやってくんないかな。
    とこのネタも引っ張りすぎましたね。


    子母澤 寛
  • ここの会話に合わせたかのように
    2006/07/01 04:08
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     今日のテレビは、まるで私たちのここでの会話に合わせたかのような内容でしたね(笑)。
     テレビ愛知(テレビ東京系)の歴史ものといい、映画『戦国自衛隊』といい。(^^;
     しかし、超歴史ミステリーって、どこかの小説や映画やテレビのネタから拾ってきたものばかりでしたね。それをまるで自分の発見のように言ってしまうテレビ東京って。
     それなりに面白かったからいいんだけど。

     明智光秀=天海説は、ちょっと無理がありますね。ただ、なんらかの関係があるってことは言えそう。日光東照宮をめぐるあれこれにしても、春日局や、天草四郎の乱にしても、あのへんまではつながるんですよね。
     本能寺の変も、いろいろな説があるんだけど、完全に納得できるものはないような。
     信長が天皇を超える意志があった云々ってのは確かだと思うから、やっぱりそのあたりのことだったのかな?

     私たちが、純粋なムーの人たちじゃなくなったのは、思い返せば1999年に何も起こらなかったからかもしれませんね(笑)。
     地球滅亡が起こるなんて本気で思ってはいなかったけど、何か価値観がひっくり返るようなことが起きるんじゃないかという期待があって、20代の頃はそこを目指して生きていたから。
     あの肩すかしは私にとってかなり大きかったのでした。良くも悪くも。
     それに、まさか21世紀がこんなに普通だなんて思ってもみなかった。車もなかなか空を飛びそうにないですね。
  • エシュロンにマークされたかも
    2006/07/01 21:09
    オオタさん

    こんばんは。
    ここでこんなに引っ張ってしまって何だかな。と思いつつ
    昔こういうことあったなとじっくり考えてみたら
    学生時代、卒研の話しあいをしていたはずなのに、気づいたら時代劇の
    話で朝になっていた。横道に反れまくった話で充実感に浸っていた
    あの頃を思い出しました。

    テレビ東京といえば「偉大なるトホホ人物伝」もなかなかどうして定説のような振りして無茶なこじつけするので笑いながらこれはある意味リトマス試験紙的バラエティ
    なのだと思いました。ここで怒ったりしたり顔で「そうじゃなくてー」などとやるほうが
    無粋でバカに見えるという踏み絵。結構怒ってる人いましたけど、制作側もわかって
    やってる臭いからその手に乗ってはいけないいけない。

    ノストラダムスのおじさんの予言が外れたのと「月刊ムー」の衰退が連動していた
    とは、、、。なるほどそうですね。地球滅亡を悲観して集団自殺したアメリカの
    新興宗教団体もいたくらいですからニューエイジ系のオカルティストにとって
    あっけなく21世紀がきたことは拍子抜けしたことでしょう。
    そっち系の番組も姿を消し、まだいい続けているものは失笑されネタにされる。
    あれだけいた精神世界に生きていた人たちはどこに行ってしまったのでしょう
    シオン修道会のように地下にもぐったかな。
  • ネタが果てるまで
    2006/07/02 03:17
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     ネタ切れになるまで遠慮なく続けましょうね(笑)。

     時代劇は最近いいのがなくなりましたね。時代劇俳優不足ってのもあるかもしれないけど。
    「必殺 仕掛け人」も最初は面白かったですね。でも一番面白かったのは「鬼平」かな。中村吉右衛門が魅力的でした。

    「偉大なるトホホ人物伝」は、当然毎週欠かさず観てましたよ(笑)。
     所さんが例によってやる気がなく、おすぎが雑学披露してましたね。(^^;
     どうせなら吉田照美なんて入れずに、もっとだらだらな感じでやって欲しかったな。

     ノストラダムスで食ってた人たちはみんなどうしてるんでしょうね。(^^;
     でも、あれを最初に言い出したのは五島勉ですよね。みんなそれに便乗してただけだったのかもしれない。今となっては。
     欧米でも終末思想はあるけど、ノストラダムスの1999年で盛り上がってたのって日本くらいだったそうですよね。その点ですでに悲しい予感はあったのでした(笑)。
     本当ならもっとキリスト教圏で騒いでないとおかしいものなぁ。
     その次の2000年問題も、今となっては何だったんだろうと思ってしまう。(^^;

     なんにしても、預言にまつわるあれこれが急に失速してしまったのは残念なところです。あれはあれで面白さがあったから。
     次は大地震ですね。東海大震災なんて、私が子供の頃から明日来てもおかしくないと言われてて、あれからずいぶん歳月が流れました。
     富士山噴火もどうなるんだろう。
  • 花の名前が覚えられません。
    2006/07/03 00:08
    オオタさん

    こんばんは。
    やらなくてはいけないことが山積している時に限って
    まったく違う方向へ気が向いてしまうのは現実逃避しているので
    しょうか。「
    「今日やることは明日やる」が今の信条の私であります。

    「鬼平」良かったですね。故池波正太郎氏も長谷川平蔵は中村吉右衛門
    で、という拘りぶりだったようですが、この人の武蔵坊弁慶も良かった。
    でも最近のスペシャル鬼平は懲りすぎて、泥臭くて味のある鬼平ではなくなって
    きたような気がします。
    その点、NHK金曜時代劇は良くできてて高視聴率なのもうなづけます。
    ただ、その人気に乗じて映画化したのは「がっかり蝉しぐれ」
    原作に忠実な方が感情移入できるのに残念です。
    「御宿かわせみ」もガタイばかり良いトレンディ女優とか使って映画化されないのを
    祈るばかりです。

    そういえば五島本まだ本屋においてあって、時代は量子力学から
    サイエンスミステリーに動きつつあるのに、まだ終末論にすがり
    この流れをぶっ壊したいですか?「まだ引っ張りますか?」と笑ったけど
    締め切り期限が来週だと思っていたら、明日だと知らされた時、ミサイルでも
    堕ちないかな、大地震でもおきればいいのに。
    と真剣に思ったりするので誰の心にも五島はいる。
    でも何故か自分は助かるんだよね、てへ。
  • 2000年以降事なかれ主義の私
    2006/07/03 03:13
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     やらないといけないことで気が進まないことは、どうしても後回しにしてしまいますよねぇ。夏休みの宿題をため込んであとで泣きを見る少年時代から進歩がない。(>_<)
     私も、明日の自分を過信し過ぎてます。

    「鬼平」がよかったのは、やっぱり中村吉右衛門がまだ若かった頃かなぁ。今はちょっと歳を取りすぎてしまって、鬼の部分がやや弱くなったかな。
     役者も自分もみんなそうなんだけど、若い頃の映像を見ると、ツヤツヤ、テラテラしてるんですよねぇ(笑)。

     金曜時代劇は、いいのがありますね。
    「蝉しぐれ」はよかったです。映画版はまだ観てないんだけど、市川染五郎に木村佳乃じゃ全然違ーう。(>_<)
     内野聖陽と水野真紀がよかっただけに、あれを超えるのは難しい。
    「出雲の阿国」がいまひとつだったのは、やっぱり菊川怜だったから?(笑)

     五島勉の本はまだ新刊で売ってるんですか。それは驚き。リバイバルブームなのか?
     日産のCMにユリ・ゲラーが出てきたのもびっくりでした。そりゃ落ち目になるぞ、日産と思ったなぁ。

     なにはともあれ、頭上にテポドンが落ちないように気をつけましょうね。
     狙ったところにいかないノーコンピッチャーの怖さですね、あれ。(^^;
  • 無難に生きています
    2006/07/03 20:35
    オオタさん

    こんばんは。
    かなりスクロールしないとここにたどり着けなくなりました。
    横道にそれ過ぎたようですね(笑

    時代劇俳優も旬のようなものがあるのでしょうか。
    晩年になって光る歌舞伎役者三津五郎のような人もいれば
    青臭い正義感が素敵な橋之助のような人もいて役柄に恵まれる
    ということも大事なんでしょうが、役を選ぶ目を持っているのも才能
    の一つなんでしょうね。
    私は眠り狂四郎の田村正和が好きなんですが、若い頃の透明感を
    今の正和さんが演じられるかといえば怪しい。
    「出雲阿国」での菊川はまだマシになったほうではないでしょうか
    新選組での幾松などは学芸会だったし。
    でも脇が良いだけに「出雲阿国」はもったいなかった。

    以前四日市の石油タンクが爆発した時、偶然名阪走っていて目撃した
    知り合いはテポドンが落ちたとマジに思ったみたい。
    なんか東京狙ってるとしたら名古屋あたり危なそうですよね。
    つるかめつるかめ
  • 思い返せばけっこういい時代劇俳優もいる
    2006/07/04 02:46
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     もはやスクロールボタンでは大変になりすぎて、Endボタンで一気に下まで来ている私です(笑)。

     時代劇俳優はどうしても限られてしまうので現代物より難しいものがありますよね。
     新しい時代劇俳優を作っていかないといけない気がするんだけど、あまりそういう方向にはいってないですね。中村獅童なんかは上手いけど。
     大河の「武蔵」では、市川新之助、目ばっかりむきやがって、サイレント映画の演技じゃないぞ、などとボロカスに言われてましたっけ。(^^;
    「新撰組」の後半はだいぶみんな様になってきてたけど、これという収穫はなかったかな。
     あ、いや、堺雅人はよかった。
     山本耕史の土方歳三は絶対違うぞ、と思った(笑)。
    「功名が辻」もあと一歩。「利家とまつ」再び、とはなりませんでしたね。 

     田村正和の「眠狂四郎」はよかったですね、うんうん。
     映画の市川雷蔵ももちろん大好きなんだけど。
     原作の柴田連三郎は田村正和を買ってたみたいですね。イメージにぴったりだったとか。

     最近、っていうにはちょっと古いけど、何年か前の「壬生義士伝」はとってもよかったです。あれは大好き。映画版は面白くなかったけど、大型時代劇の渡辺謙は抜群でした。
  • 御座候はおいしい
    2006/07/04 21:03
    オオタさん

    endキーという手をすっかりわすれておりました。いやー便利便利。
    次々と新しい日記プラスワンが更新される中、ここに住み着いて妖怪と化して
    しまいそうです。

    武蔵は春を迎える前に一抜けしました。
    だってお通が「ごつう」なんだもん。
    新選組は細かいディティールに凝っているので三谷ファンでもある私は結構
    楽しんで観ておりました。芹沢鴨のバッグに葱が生けてあったり(鴨の前職は禰宜)
    井伊直弼が襲われる場面などは水戸藩の浪士達が史料に基づいた倒れ方して
    ましたもの。しかもちゃんと柄には柄袋がかぶせてあったりして。
    色々史実がどータラこータラと、歴史通ぶった爺さん達がぶー垂れてましたが
    良く観たらかなりこだわったつくりになっていたと思います。
    思わずDVD買っちゃったくらい。

    長時間時代劇シリーズの壬生義士伝良かったですね~。
    五稜郭までしっかりやってくれて、役者も良かった。
    これも買っちゃいまして。
    高橋英樹の「国取物語」くらい美味しい役者ぞろいで何度見ても見ごたえあります。
    今は「真田太平記」を買おうかどうしようか迷ってます。
    時代劇貧乏というのは私のことです。はい。
  • 懐かしの年末時代劇スペシャル
    2006/07/05 04:06
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     Endキーは便利なんだけど、ここで使うと長くなっている自覚を失いがちなので、ある意味危険なキーなのかもしれないですね(笑)。
     わりと最近になって、ようやくEndキーとHomeキーの便利さを知った私です。文章の頭や終わりにも使えるし。

    「武蔵」は、最後の方まで観てると、けっこう感慨深いものがあったんですけどね。(^^;
     とにかく、週刊誌や新聞にたたかれてるのを笑うために観てたってのもありました(笑)。

    「新選組」はそんな細かいところまで観てたんですかー。やりますねー。はは。
     あれは、三谷幸喜なりに今までの常識や固定観念を崩そうという試みが随所に見られたんだけど、どうにもキャストに乗れなかった私です。自分の中にあるイメージとことごとく違ったんで。
     その点、「壬生義士伝」はよかった。吉村は渡辺謙しかなかったし、収穫だったのが沖田総司役の金子賢。実際はあんな感じだったんじゃないかと思ったのでした。竹中直人の斎藤一役は、たぶん違うんだろうけど、あのドラマの中では合ってたし。

     高橋英樹の「国取物語」はまた懐かしいですね。(^^;
     今ではバラエティータレントになってしまったけど、また映画にも出て欲しいところです。

     年末時代劇スペシャルは昔すごくよかったんですよね。特に里見浩太朗が出てたやつ。
    『白虎隊』、『田原坂』、『五稜郭』、『奇兵隊』あたり。私の中の幕末のイメージって、あれでかなりの部分作られてる気さえします。(^^;

     世の中には時代劇貧乏って人がいるというのを今日初めて知りました(笑)。
     また忘れてる面白いやつがあったら教えてくださいね。
  • ミサイルの日?
    2006/07/05 23:18
    オオタさん

    こんばんは。なんかここでの話題を追うような出来事が続きますね。
    次は何を話題にしましょうか?


    「壬生義士伝」の渡辺兼の新選組に入るまでの経過は実直で
    剣豪で家族愛に満ちていて良かったけど
    騎乗の渡辺兼はバリバリ大将顔だから、吝嗇家で情けない吉村にはみえなかった。
    只者ではない雰囲気を漂わせる吉村も、見るからに只者では無さすぎて
    小心者ならいきなり謝っちゃって、私ならやってもいないことを白状してしまいそうだ。
    私には貫禄ありすぎるイメージが強いせいかも。
    長身で青黒い平目顔の沖田に金子はイメージぴったりでしたね。
    「斬っちゃいましょうか」と笑いながら言ってのけてしまうブラックさもイメージ通り。
    竹中直人は独特のあくの強さでその役にしてしまう器用さがありますね。
    私のイメージでは映画の佐藤浩一が結構はまった。ニヤニヤしてる堺沖田も。

    幕末物といえば大村益次郎のことを描いた「花神」もなかなか。
    と、また長くなりそうなのでこの辺で。

    雨がひどくならなければいいですね。

  • 吉村は誰がいいかなぁ
    2006/07/06 03:25
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     テポドンにはまいりましたね。
     ホントに狙ったところに落ちないとは。(^^;
     スカッドミサイルとかも、どの程度狙い通りに飛んだんだろう。あんな近くに落として何か効果あったんだろうか。
     いくら日本を狙わないようにしたからといって、ロシアに近すぎですよね。怒ってこないのかな。(^^;

     ここでの私たちの会話が現実に変な影響を与えないように、大地震と富士山噴火だけは話さないようにしましょうね。って、もう書いてるけど。
    「デスノート」みたいにならないように。(>_<)

    「壬生義士伝」は、今ちょうど原作を読んでるんですよ。でも渡辺謙の印象が強すぎたんで、どうしても小説の中の吉村を渡辺謙に置き換えて読んでしまう。でもやっぱり小説の中のキャラクターとはけっこう違いますね。
     映画版の中井貴一はもっと違う~。
     じゃあ他に適役がいるかというと、思いつかない。

    「花神」は私、観てないです。
     NHKの大河なんですね。1977年はちと古い。(^^;
     今はDVDで出てるみたいだけど。
     中村梅之助と浅丘ルリ子か、面白そうですね。共演者も、中村雅俊、加賀まりこ、宇野重吉、大滝秀治、秋吉久美子、大竹しのぶ、西田敏行と、こりゃ豪華だ。
  • 吉村は若い小林薫なんてどうでしょう
    2006/07/07 20:55
    オオタさん

    こんばんは。
    カラスの源さんが夕暮れに秋でもないのにギャ-ギャー鳴いてました。
    これは来るかな?地震。
    なんていってると本当にデスノート。
    白昼夢をよくみるので洒落になんないっす。

    年末時代劇「五稜郭」では渡哲也が土方でしたからねえ。
    伊庭八郎は舘ひろしだし。石原軍団のプロモかと思った。
    しかも榎本以外のエピソードが「燃えよ剣」バリバリ
    実際際の人物はみんな30代前半のはずなのに
    土方の思う相手、十朱幸代に至っては中年。大河「功名が辻」も真っ青な
    配役でございました。いやいい勝負か。
    中島三郎助親子とさだまさしの主題歌は良かったけれど、最後まで観るのは辛い
    ものがありましたよ。思い入れがあるだけにね。

    勝手な思い入れをしているファンが多いと作る方も無難な人もってくるしかない
    のかもしれないですね。
    大島渚の「御法度」の源さんは坂上次郎でぶっ飛びすぎて面白かったけど。
  • 平和な七夕
    2006/07/08 04:20
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     とりあえず今日は平和な七夕の一日でしたね。何も飛んでこなかったようだし。
     でも、九州の大雨はひどいことになってるようで。

     吉村は若き日の小林薫ですか。ちょっと弱そうだけど大丈夫かなぁ(笑)。
     私の中で小林薫は、「ふぞろいの林檎たち」の中で、嫁の根岸季衣にも母親の佐々木すみ江にも頭が上がらなかった中井貴一のお兄ちゃん役というイメージが強いんです。(^^;
     渡辺謙さんがよかっただけに、あれを超えるのはやっぱり難しいかな。

     カラスはうちの方でもよく鳴いてます。朝方とか。
     昔は不吉な感じもしたんだけど、最近はカラスといえども野鳥だから、けっこう好きになったのでした。鳴き方でハシブトガラスかハシボソガラスか分かるようになってしまったし(笑)。

    「五稜郭」の土方歳三は渡哲也でしたか。なんか記憶が曖昧。(^^;
     歴史上の人物ってみんな若いんですよね。20代だったり30代だったり。自分がその年齢を超えても、やっぱり年上に感じる。
     しかし、「功名が辻」はひどい。ひどすぎます。館ひろしの信長役でもかなり無理があったし、若い頃の秀吉が柄本明はいくらなんでもないですよね。(>_<)
     昔の人は寿命が短かったってこともあって、老成が早かったですね。現代の人間が当時の人物と同じ年齢でその役をやったら、それこそ年末かくし芸のアイドル時代劇のようになってしまう。(^^;
     時代劇の作りそのものが年々軽くなってしまってるってのもありますね。昭和の頃の時代劇映画を観ると、人物もセットも断然重厚だものなぁ。

     そんなわけで、明日も平和な一日でありますように。
  • 何も無い一日
    2006/07/08 15:03
    オオタさん

    こんにちは。
    何も起こらない平穏な一日というのが
    しみじみ有難いと思う日が来ない事を祈りながら
    時効警察のDVDを観ております。


    役者というのはつくづくイメージが命なのですね。
    あまりに強烈だとそこから抜け出せなくなりその役で終わってしまう。
    私の中の小林薫は「峠の群像」での不破数右衛門
    なんか地味で寡黙だけれど剣の腕は凄い。そして情に厚い。でもって武士。
    このイメージが原作の吉村に結構はまっているのでした。
    渡哲也も「はぐれ雲」の主人公やってるときは何でも出来る人だなと思ったけど
    今は平清盛やっても熟年離婚やっても「渡哲也」なので、このひとはこのまま
    渡哲也なのでしょう。

    功名が辻のキャスティングはもうギャグとして面白がられてますね。
    舘信長など何言ってるか全然わからなかったし
    実際の年齢と役者年齢が30近くも離れているのは面白すぎます。
    まあ死ぬまで同じ人なのだから致し方ないことだとは思いますが
    包帯取ったら西田敏行になってる吉宗って離れ業するNHKですから
    どのように老齢化していくのか生暖かく見守って行きたいです。

    さて後半観るとするかな。
  • お約束の掛け合い
    2006/07/09 03:47
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     平和な週末を過ごしてますか?
     台風が北朝鮮の方に向かっているんだけど、ひそかにテポドンの土台が心配な私です。(^^;
     台風にはあまり関係ところに住んでるから意識しないんだけど、最近被害が多いですよね。昔からといえばそうなんだけど、ここ数年コースが変わったような。

     magnoliaさん、「時効警察」のDVDまで持ってたんですか。あはは。そりゃあDVD貧乏にもなりますね(笑)。
     あれの初期のものは面白かったですね。シリーズものになってちょっとネタ切れ気味になってしまったんだけど。
    「時効警察」のパクリかと思われた「時効警察」も大好きな私です。あれは最高だったなぁ。「TRICK」もそうだけど、ああいうお約束の掛け合いものが好きなんで。

     それぞれがその役者に持っているイメージってありますよね。観た作品でかなり違ってしまいますもんね。
     渥美清なんてのはみんなが寅さんと思ってるから、役者として難しかったでしょうね。コロンボ役のピーター・フォークも、他の作品で見てもやっぱりコロンボだし。
    「北の国から」メンバーはみんなあそこから抜け出せないし。
     歳を取ると大きく変わるパターンもありますね。渡哲也もそうそう、「熟年離婚」の人ですもんね。(^^;
     松坂慶子なんかは年を取って若手俳優のお母さん役がすっかり板に付いてきました。

    「功名が辻」の何がすごいって、いまだに観てる私がすごいかも(笑)。
     せっかくだから、山内一豊ゆかりの地巡りでもしようかな。一宮市の黒田城とか、岩倉あたりですよね。
     土佐藩士になってから苦労したみたいだけど、今でも高知県の人は山内一豊に親しみを持ってるのかな?
  • 誰にも言いませんよカード
    2006/07/10 00:06
    オオタさん

    こんばんは。
    冴えない天気の下、アフタヌーチーでも頂こうと立ち寄ったカフェで
    次々と知り合いに会いました。
    一人などは明日ニューヨークへ帰る、一人は大阪へ行く、この後スーパーに
    買い物へと行く私と談笑し、しばしの別れを惜しみました。
    普段は犬の散歩でステテコはいたオジサンと会う程度ですが、なにやら良からぬ事
    が、ズズッビズッバァーズッビズッバァーと起きるのでしょうか。

    そうそう私が購入したのは土曜深夜に放送していた「時効警察」の方です。
    後半の脚本がケラリーノサンドロビッチということもあって、これは見逃せないと
    予約したのがようやく届いたのです。これはレンタルで待っても入りそうにない
    ですから。その後に放送された「てるてるあした」も脇役が面白くてずっと見てい
    ました。あの放送枠でやる深夜ドラマって結構はまりますよ。
    何でこんなに貧乏なんだ?とじっと手を見る。

    「功名が辻」私もなかばMの気持ちで観てますよ。あ~耐えられん、いや、やめて
    でも観よう。この姿勢が大切。
    官兵衛の息子を匿ったのも千代っていうのには茶吹きました。
    竹中半兵衛のファンであるだけに、しばし呆然で突っ込む気もおきなかった。
    最後までみんな「千代が好き」でドラマは進行していくのでしょう。

    高知の人は未だに長宗我部氏贔屓みたいですね。
    高知入りした時の一豊の長宗我部遺臣惨殺シーンやるんでしょうか。
    それも楽しみ。やらんだろーなー。うん。
  • 今も残る県民感情
    2006/07/10 03:23
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
     DVDは「時効警察」の方だったんですね。はは。(^^;
     あれは何気なく観た一回目が抜群に面白くて、その後、毎週楽しみに観ていたのでした。途中から録画してあるんで、観ようと思えばいつでも観られる私です。再放送しないかなぁ。
    「趣味がないと結婚も出来なければ、ケツの穴も小さい」とか、「犯人を捕まえられなくてもいいじゃん、だって趣味なんだかさ」とか、素敵なセリフがたくさんありました。
     キャラもみんな強くて笑わせましたね。

     久しぶりに友達や知り合いに続けて会ったりすると、ちょっと怖いですよね。(^^;
     こっちから電話したくなったりするのも危険な兆候だと思って、電話もしない私です(笑)。
     とりあえず今のところ、昔の仲間に突然会いに行こうとか思わないんで、大丈夫そうです。行くとなったら、九州から大阪、東京と、大変だなぁ。(^^;

    「功名が辻」は、いまだに秀吉に馴染めません。(>_<)
     黒田官兵衛もなんで斎藤洋介なんだー。(T_T)
     あれって、原作に忠実に作ってるのかな? 読んでないのでよく分かってない私です。

     一豊は、やっぱり土佐ではあまりよく思われてないのかな。利家の加賀とはだいぶ事情が違うんでしょうね。現在の県民感情として。
     県民感情といえば、いまだに会津の人は長州を許してないってのが私はけっこう好きです。
     福島の年寄りが言う「前の戦争では」の「前」は、第二次大戦じゃなく戊辰戦争のことだって言うし。(^^;
  • 文化的確執
    2006/07/11 09:57
    オオタさん

    おはようございます。
    「時効警察」セリフも掛け合いの間合いも絶妙で面白いですね。
    演技している人の後ろでも何やらワーワーやってるし
    警察署内のスローガンや道端の看板まで良く見ると狙って凝ってるので
    見逃せません。やはり買って戻して見る醍醐味があります(じっと手を見る)

    「功名が辻」も登場人物が入れ替わって違った意味で面白くなりそうです。
    原作に忠実な部分はめちゃ忠実なのに、大石さんの思い入れのある役柄で
    直々指名の光秀役三津五郎さんなどは国取物語になってますね。
    秀吉の猿顔も、沖田美少年説なみに眉唾で信長がそう呼んだという史料など
    ないのに定説になってしまってるのがマンガです。
    黒田官兵衛役が斉藤洋介ってところで、あまり期待してはいけないよウィリアム
    と言い聞かせておりました。
    されど三成が橋の助なので茶々との絡みで光秀とお濃を彷彿とさせてくれそうで
    少し楽しみではあります。しかし細川ガラシャの悲壮感をハセキョーが出せるか
    それだけが心配っつーか観てらんないかも。

    土佐では一豊の長宗我部色を徹底排除したやり方が後々まで尾を引いてるみたい
    ですね。だからこそ幕末四賢候の一人とまで呼ばれる山内容堂まで続いたのだろう
    けど。でも千代と一豊の子孫じゃないしー。
    会津と長州の確執はもはや文化と呼んでも良いのではないでしょうか。
    いつだったか山口県知事が「過去の事は水に流して握手しましょう」と福島県知事に
    手を差し出したところ、
    「いや、県民感情を無視するわけにいかないので握手はできない」と福島県知事が
    断ったとか。これなんか笑い話の一つとして伝わってるけど
    南部と津軽の確執にしても、こういう歴史的事実を踏まえての確執も文化の一つと
    して語り継がれてもらいたい。
    民族紛争みたいに本気で敵対し合ってるわけじゃないみたいだし。
    爺ちゃん婆ちゃんの時代は結婚まで反対されたらしいけど。
  • 今は昔だけど終わっていない
    2006/07/12 03:45
    ★magnoliaさん

     こんにちは。
    「時効警察」の話をしてたら、また観たくなってきました。
     豊原功補は「電車男」で新境地を開拓しましたね。笑わせてくれるわぁ。
     業界用語をメモして、道を尋ねてきた一般人に嬉しそうに使ってましたね。そこを出てフレームインで、ビルなめの、ってな感じで。
     霧山くんが三日月さんに、缶ジュースを買ってきてあげて、どっちがいい? って訊くんだけど、片一方が梅酒で、もうひとつが汁粉か何かだったってありましたね。あれも好きだったな。
     脚本が毎回違って、けっこう出来不出来がありました。

    「功名が辻」に限らず、最近のNHKはどこへいこうとしてるんだろうって心配になります。(^^;
     へんに若者層を取り込もうとして失敗してますよね。紅白歌合戦もそうなんだけど。
     大河や時代劇くらいは奇をてらわずに普通に作っておけばいいのにって思うな。
    「利家とまつ」がうまくいったもんだから、味をしめたか?

     そういえば土佐の山内家って、考えたら一豊の山内家でしたね。すっかり忘れてた。(^^;
     幕末の脱藩なんかも、辿っていくと一豊の長宗我に対する仕打ちなんかも絡んでるわけなんですね。

     会津と長州、そうそう、知事のエピソードありましたね。
     どこまで笑い話にしていいのか、分からないのだけど。(^^;
     津軽と南部の話は、何年か前に、ネットの友達が転勤で異動になったとき、同僚や上司から本気で心配されたって言ってました。あっちへいったらいじめられるかもしれないぞ、って。
     そう考えると、歴史ってやっぱり続いてるんですね。思いがけないところでも。
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