
SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D)
これは先週のこと。海上の森行き。まだ夏の勢いが衰えていなかった頃。赤池・湿地コースを歩いた。
途中から小雨が降り出し、やがて本降りになった。しばらく降り続いたあと、太陽が顔を出し、晴れ間が戻った。夏の夕立だった。
蝉は夏の切なさを呼び起こす装置のようなものだ。少年の日に感じた夏の悲しみは、蝉の声とともによみがえる。
また夏が終わろうとしている。こうしてあと何度、夏を見送ることになるだろう。

この夏、よく被写体になってもらっているカナヘビさん。
相変わらずニホントカゲを撮れずにいる。たまに見かけてもすぐに逃げられる。


立ち上がれ、トンボ。
謎の生命体みたい。



寄り目のキイトトンボ。

ハッチョウトンボはいよいよ少なくなった。もうメスを見つけられない。


ザザ降りの最中。

6月から10月くらいまで見られるハグロトンボだけど、海上の森では少し涼しくなると増えるような印象がある。
夏の終わりを追いかけて、また森へ行こう。
記事タイトルとURLをコピーする