
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di
今年もまた、名古屋城宵まつりの季節が巡ってきた。
今回が7回目と歴史の浅い祭りながら、名古屋の夏の風物詩として定着しつつある。私は3年連続3回目となった。
今年もお目当てはただひとつ、火縄銃の実演だ。前売り券まで買っていた。

8月3日から15日までの期間中、最初の日曜日ということで、城内はけっこうな賑わいをみせていた。これくらい人が入れば上出来と言えるんじゃないだろうか。
出店が並び、天守ならびに櫓の夜間公開、盆踊りやステージイベントなどが行われる。
それらは最初の年に一通り見たので、今年はもう見なかった。

火縄銃実演を撮るのは、今回が4回目となる。
最初の年にたまたま上手く撮れた写真が祭りフォトコンで入選したものの、その後あの一枚を超えるものが撮れずにいる。
だんだん、観客席が後ろに下げられ、今年は横から撮れる場所も封じられて、どうにもならなかった。斜め後ろからでは鉄砲隊の人の表情が撮れない。最初の年は場所にも恵まれた。



去年は500mmで撮ってみたのだけど、そこまでの望遠は必要なかったので、今回はまた300mmにした。
暗いので明るい200mmとかの方がいいかもしれない。



宵まつり期間中にもう一日、12日(日曜)の夕方6時からと6時40分から行われる。

実演時間は1回10分程度。これも少しずつ短くなっていくような気がする。

今年ももう一歩だったかという思いを抱きつつ、名古屋城をあとにすることになった。
また来年とはいわず、どこかで撮れるチャンスがあれば撮ってみたい。