
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5
一宮の七夕は、全国区といっていいほどメジャーなのに対して、円頓寺の七夕は良くも悪くもローカルな七夕まつりだ。このゆるい感じがたまらないというファンも多い。例によって例のごとく、今年もまったくブレていない。張りぼてキャラ祭りが全面的に開催されていた。
著作権などどこ吹く風。見覚えのあるキャラが次から次へと繰り出され、端から端まで歩く頃にはすっかりノックアウトされるという仕組みだ。完成度の高いものからそうでないものまでクオリティは様々なれど、楽しんで作っていることだけは間違いなく伝わってくる。これはこれでいいのだと、毎年見るたびに納得してしまうのであった。
ダンボーの巨大版は、とてもよくできていた。

今年旬の話題といえば、パンダも外せない。
体内部で電飾がピカピカ光って動いていた。
右は中日ドラゴンズのマスコットキャラ、ドアラ。

これぞ、円頓寺商店街というワンシーンだった。
こういう空気感が残っているのは、名古屋ではここだけとなった。


名古屋場所はとっくに終わったけど、力士が参戦。

フォレスト・ウィテカーのようなビックな外国人さん。
ジャマイカ国旗のうちわを持っていたからジャマイカ人かもしれない。

商店街は広い道路と高速道路によって分断されている。

終始、この調子。
日曜日でお客も多かった。普段の静まりかえった姿を知っているだけに、この賑わいに他人事ながら嬉しく思う。

どういうつながりかは知らないけど、郡上踊りの練習会が開かれていた。
郡上では、7月の中旬から郡上踊りが始まっている。


ディズニーさえも恐れはしない。

一宮の人混みから円頓寺に戻ってきてホッとした。回る順番を逆にしなくてよかった。
円頓寺のよさを再確認して、七夕まつりをあとにした。