東山植物園便り ---夏深まる

植物園(Botanical garden)
植物園便り-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di



 今回の植物園も、飛びもの中心の撮影だった。
 この日はよく晴れて、日差しも強かったから、シャッタースピードも上がった。飛びものを撮るにはいい条件だった。
 ナミアゲハの飛翔姿を、ここまでしっかり撮れたのは初めてだ。フラッシュは使っていない。




植物園便り-2

 トンボが人間のいる方に向かって飛んでくることはめったになくて、当然ながら警戒するから、1メートルまで引きつけて正面から撮るというのは、ほとんど無理なのかもしれない。1メートルといえば、手を伸ばした少し先くらいだ。ここまで撮影を重ねきて、撮れそうな気がしない。
 やはり素直に望遠レンズを使うべきだろうか。3メートルくらい距離があれば、正面から撮れる確率もずいぶん高くなる。




植物園便り-3

 ギンヤンマ。
 このときは日が陰って池の水も暗かったのでシャッタースピードが上がらず、軽く流し撮りをした。
 しかし、トンボの流し撮りはレースなどよりずっと難しいことを知る。




植物園便り-4

 シオカラトンボは比較的易しい。わずかな時間、ホバリングするから、そのときが狙い目だ。




植物園便り-5

 チョウトンボが高く空を舞う。その飛翔姿は、トンボとは思えないほど優雅だ。




植物園便り-6





植物園便り-7





植物園便り-





植物園便り-9





植物園便り-10

 アジサイはいよいよ終わりだ。




植物園便り-11

 オミナエシ。




植物園便り-12

 風に揺れるカワラナデシコ。

 7月も後半に入って、夏はいよいよ深まっていく。

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コメント
  • 2012/07/23 12:36
    こんにちは
    今回も目の保養になります。
    ナミアゲハの口吻が半分伸びていますが、この写真のタイミングは
    吸蜜の前後どちらでしたでしょうか?
    チョウの行動の不思議さに触れた思いです。
  • 虫の確率
    2012/07/23 22:46
    >加藤さん

     こんにちは。
     夏場は虫の登場確率がぐんと上がります。
     このときのアゲハは、木に咲いた花の蜜を吸って、あちこち移動している最中でした。
     近くを飛び回っていたので、撮りやすい条件でした。
     クロアゲハ系で飛行速度が速いやつは、撮るのがすごく難しいですね。
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