
SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di
今回の植物園も、飛びもの中心の撮影だった。
この日はよく晴れて、日差しも強かったから、シャッタースピードも上がった。飛びものを撮るにはいい条件だった。
ナミアゲハの飛翔姿を、ここまでしっかり撮れたのは初めてだ。フラッシュは使っていない。

トンボが人間のいる方に向かって飛んでくることはめったになくて、当然ながら警戒するから、1メートルまで引きつけて正面から撮るというのは、ほとんど無理なのかもしれない。1メートルといえば、手を伸ばした少し先くらいだ。ここまで撮影を重ねきて、撮れそうな気がしない。
やはり素直に望遠レンズを使うべきだろうか。3メートルくらい距離があれば、正面から撮れる確率もずいぶん高くなる。

ギンヤンマ。
このときは日が陰って池の水も暗かったのでシャッタースピードが上がらず、軽く流し撮りをした。
しかし、トンボの流し撮りはレースなどよりずっと難しいことを知る。

シオカラトンボは比較的易しい。わずかな時間、ホバリングするから、そのときが狙い目だ。

チョウトンボが高く空を舞う。その飛翔姿は、トンボとは思えないほど優雅だ。





アジサイはいよいよ終わりだ。

オミナエシ。

風に揺れるカワラナデシコ。
7月も後半に入って、夏はいよいよ深まっていく。
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