
SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / TAMRON 10-24mm
鎌倉の長谷寺とはいかないけれど、愛知県の稲沢市にアジサイ寺として知られる性海寺(しょうかいじ)がある。
mihopapaさんと、撮りにいってきた。
アジサイの時期の性海寺には、2008年に行っている。そのときのものを読み返してみると、2005年にも行っているようだ。そのときの記憶はまったく失われている。
性海寺の歴史については、前回書けることはすべて書いた。特に付け加えることはない。
4年も経てば写真も変わるけど、あまり成長していない部分もあって、自分自身、ちょっとがっかりもする。

今年はアジサイも遅かったのだろうけど、それにしても20日過ぎでは完全に遅刻だった。遠目にはまだよく咲いているように見えても、近づくと盛りを過ぎて枯れ始めた花が多かった。アジサイまつりも、もう終わっていた。ただ、見物人はそこそこ訪れていて、アジサイ寺としての人気をうかがわせた。

重文の多宝塔。
そういえば、重文、国宝巡りの旅が途中になっている。どこまで進んだんだったか。

多宝塔に安置されているのが愛染明王で、底の抜けたひしゃくを奉納するらしい。意味はよく知らない。

本堂もあらためて見るとカッコイイことに気づく。
こちらも国の重文指定になっている。

古墳の周りにアジサイを植えて、人々は古墳に登って境内を眺める。
これが有力者のお墓かと思うと、ちょっと不思議な気がする。

変わった木があって、説明版も立っていたのに、覚えてこなかった。


この日は、猛烈な風が吹いていて、アジサイは揺れに揺れ、普通に撮ることもままらない状況だった。
何枚か撮って、早々にあきらめた。虫も撮れず。

90種一万株のアジサイが植えられているという。

珍しい品種だ。
風さえなければ、もう少しじっくり撮りたかった。

アジサイもそろそろシーズン終盤。あとは植物園で撮るくらいだろうか。
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