高架風景

街(Cityscape)
高架風景-1

SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 他



 自転車での行き帰りに、街の風景を撮る。とりわけ、高架の風景に惹かれる。高速道路や鉄道、橋など、頭の上に架かっている道に、何かしら魅力を感じるのは、子供の頃思い描いていたような21世紀の未来予想図と関係があるかもしれない。
 透明なチューブの中を車や列車が走っているとはいかないけれど、江戸時代の人たちから見れば、高架の風景は間違いなく未来を強く思わせる風景だろう。いつからか、私たちはそれを当たり前のものとして見るようになっていた。
 レールバスというのは、あまり聞き慣れない言葉だろうか。名古屋の北を、ゆとりーとラインというものが走っている。正式名を名古屋ガイドウェイバスという。
 簡単にいうと、バス専用の高架線に溝が掘ってあって、ハンドル操作なしにバスが自分で走っていくというものだ。いや、乗ったことがないので詳しいことはよく知らないのだけど。
 運転手は乗っている。たぶん、アクセルとブレーキくらいは踏んでいると思う。運転するには鉄道の免許を取らないといけないらしい。
 この高架線がなかなか魅力的で、近くを通るとよく撮っている。少し前の中日新聞に、ゆとりーとラインのすごくカッコイイ写真が載っていた。あれは私も撮ってみたい。




高架風景-2

 302号線沿い。緑が丘。



高架風景-3

 城土町と松河戸あたり、庄内川に架かる橋。
 そういえばこの橋の名前を知らない。数え切れないくらい通っているのに。



高架風景-4

 302号線。天白川あたりだったか。



高架風景-5

 原一交差点。楕円形の歩道橋。



高架風景-6

 確か、名二環の植田インターチェンジあたりだったと思う。



高架風景-7

 153号線。
 このあたりも、だいぶ整備が進んで、自転車でも通りやすくなった。



高架風景-8

 高針ジャンクションあたり。



高架風景-9

 ゆとりーとライン。白沢渓谷と川村の間。



高架風景-10

 302号線。松河戸近辺。



高架風景-11

 望遠でゆとりーとラインのバスを捉えられる場所を見つけたい。そのためには、一度乗ってみた方が早そうだ。

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