
SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / SIGMA APO 170-500mm f5-6.3
梅雨入りしたとは思えないほどの青空が広がった日曜日。これといったイベントもなく、さて、どこで何を撮ろうかと考えて、広い空が撮りたいと思った。
というわけでやってきた名古屋空港。遮るもののない広い空がここにはある。
エアフロントオアシスの南、歩道橋の上に立って、名古屋空港を見渡す。
この日は日曜日だったからか、自衛隊もお休みだったようで、とても静かだった。ヘリコプターや小型機も飛んでおらず、定期便のFDAだけがたまに降りてきて、しばらくしてまた飛び立っていくだけだった。
名古屋空港での飛行機撮りは、1月以来だから、ちょっと久しぶりとなる。あのときは強風が吹き付けて寒かったけど、今は気候がいいので待っている時間も気持ちいい。

時間割は少し変わっていくようだけど、今の時期は夕方5時台に離発着が多い。午前中と夕方に集中するので、その時間帯はあまり待たずに撮ることができる。逆に言うと、昼間行くとまったく飛行機が飛んでこないので暇でしょうがない。
初めに、歩道橋から離陸する機体を超広角で狙う。んがっ、思いのほか遠かった。
この位置は真下ではなく、少し離れた横を飛んでいく。相当速い。10-24mmののんびりしたオートフォーカスではついていけず、完全に遅れてしまった。
失敗した。場所を変える。

着陸する進路の下で待ち受けて撮る。
が、これもタイミングを合わせるのが難しく、真下からとはいかなかった。
24mm側で撮るも、この場所はまだそれなりに高度があって、飛行機が遠い。50mmの方がよさそうけど、ズームじゃないと捉えるのは難しいかもしれない。

2機いったあとはしばらく着陸はないので、離陸していく機体を撮る。
少し東の公園に移動して、レンズを500mmに変える。

離陸がかなり遠いので、500mmでも届かないくらいだ。

フェンス越しになるけど、もう一度下の滑走路後ろに移動した。
フェンスそのものに近づけず距離があるので、やはり金網の影響が出る。

低い位置の真後ろからは、なかなかカッコイイ。
セントレアではこういう撮り方はできないと思う。船からなら別だろうけど。

離陸シーン。

この機を見送って、この日は終わりにした。
夕方近くになって、空が少し曇ってしまったのが残念だった。
次はエアポートウォークから撮ることにしよう。