雨降りの白鳥を歩きながら

名古屋(Nagoya)
白鳥-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO



 雨の熱田神宮を撮りにいった日、白鳥庭園にも寄っていった。
 雨の日本庭園はなかなかよいもので、新緑の季節ということもあり、水風景と緑の取り合わせは心和ませた。
 けっこうな降りで、こんなときに庭園を訪れる人は多くない。雨のいいところの一つは、人が少ないことだ。それはちょっともったいないことでもあるのだけれど。



白鳥-2

 白いスイレンは全部ヒツジグサなのか、ヒツジグサは全部白いのか、ヒツジグサとスイレンの関係がよく分かっていない。
 いずれにしても、夏が近いことを思わせる。



白鳥-3




白鳥-4




白鳥-5




白鳥-6




白鳥-7




白鳥-8

 いろんな水滴を撮って楽しんだ。



白鳥-9




白鳥-10




白鳥-11




白鳥-12

 近くにある白鳥古墳にも行った。
 前回訪れたのは2009年の5月だった。
 ヤマトタケルの墓という伝承を持つ古墳ながら、今やほとんど忘れられた存在となっており、訪れる人は少ない。
 今回、なんとなく久しぶりに訪ねてみたくなったのだった。



白鳥-13

 前に訪れたときは、もっと荒れた印象だった。このときはそうでもなかった。



白鳥-14

 古墳なんて見ても楽しくないし、被写体としても魅力的とは言いがたいけれど、歴史に思いをはせるきっかけにはなる。
 名古屋といえば戦国武将と名古屋城というイメージが強く、それ以前の歴史について語れることは少ない。
 熱田神宮の御神体は草薙の剣で、ヤマトタケルが置いていったからこそ、この地に熱田神宮が建てられた。
 頼朝の父・源義朝は、熱田大宮司の娘を正室にして、頼朝が生まれた。当時は母親の実家で出産するならわしだったというから、頼朝は名古屋の熱田生まれという可能性が高い。
 以前に何度か書いたように、尾張氏と大和朝廷の関係や、この地方に残る古墳群など、興味深い話も多い。
 雨の白鳥を歩き撮りながら、そんなことをつらつらと考えていた。

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