
SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di
この日の植物園でも、目的は飛びものだった。しかしながら、風が強く、虫たちがあまり飛んでいなかったこともあって、いいのは撮れなかった。飛びものでいうと、先週より完成度がぐっと下がり、前進どころか後退してしまった感がある。飛びものは一日にして成らず。
ちょろちょろ花などを撮りつつ、飛んでいる虫を探して歩く。


飛びものの難しいところは、ただ浮いているところを撮ればいいというわけではなく、翅の位置がちょうどいいタイミングのときに撮らなくてはいけないことだ。蝶の羽ばたきなど肉眼で見えるはずもなく、ましてや瞬間を狙うなんてことは人間業ではない。
なので、せっかく捉えたと思っても、このような状態だと成功とは呼べない。
運も実力のうちといえばそうなのだけど。


テントウムシが飛び立つ瞬間というのも狙っている。
これではまだ完成度が低い。葉っぱのてっぺんとかにいる状態で、空を広く入れて、真後ろからというのが理想だ。

アオスジアゲハにはずいぶんつきあってもらったのに、この日は飛んでいるところを撮ることができなかった。アゲハの中ではアオスジアゲハが一番撮りやすい。

コチャバネセセリか、ホソバセセリか、ちょっと自信がない。

いい天気だったので、カタツムリは殻の中にすっこんでいた。



来週もまた、飛んでいる虫を求めて植物園へ行く。
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