
SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3
1月15日に新春ゴールデントロフィーレースを撮りにいって以来、久しぶりの鈴鹿サーキットだった。
春は季節の花やイベントなどを優先して、レース撮りに行けなかった。それが一段落して、またレースを撮りたい気持ちになった。
5月13日は、4輪のクラブマンレースと、2輪のサンデーロードレースの同時開催だった。去年初めて行った9月もそうだった。普段は別々にフルコースで行われることが多い。この日は東コースと西コースに分かれてのレースだった。
お得といえなくもないのだけど、広いサーキットを移動するのは大変だし、歩いているうちにレースが進んでしまうので、どっちつかずになりやすい。
このときは、1時間早く始まった4輪を前半に撮って、後半は2輪に専念した。

決勝レースは午後からで、到着したのは昼くらいだった。
初めにCR-Zの練習走行が行われたので、こちらもウォーミングアップとして撮った。
今回は最初からNDフィルターをはめて、低速シャッターで撮ると決めていた。ほとんどが1/40秒から1/60秒くらいで撮っている。
流し撮りのために手ぶれ補正も切っているから、手ぶれ、被写体ブレ写真を大量生産することになったのだけど、それは最初から織り込み済みだった。どれくらい止められるかという実験的な要素が強かった。当たりが出れば、スピード感のある写真になる。
真っ昼間の天気がいい日のトップライトでは、普通に撮っても面白いのは撮れない。

ホンダが発売した久々のスポーツカーCR-Zだけど、ハイブリッドで走りはどうなんだろうか。売れているのかどうかよく分からない。街中での存在感はあまり大きいとは言えない。
サーキットを走る姿は、なかなかカッコイイ。

500mmにこだわらず、300mm程度に引けば、1/40秒でも楽勝だ。なので、あえて難しい500mm域で撮りたくなる。

決勝レースの1戦目は、Vitzレースだった。

暴れん坊ドライバーを発見。
大丈夫かなぁと見ていたら。

案の定というか、スピンしてコースアウトしていた。

なかなかピタっと止められず、苦戦が続く。



続いてのレースは、クラブマンスポーツというカテゴリーだった。
どういうレギュレーションなのかはよく分かっていない。


引けば簡単なんだけどなぁ。

低い位置から金網越しに流し撮りするとどうなるかやってみた。
金網はほぼ消えるものの、やっぱりちょっとぼんやりした感じになる。

コントラストが低下した感じが気になるところではあるけど、この角度から撮るのは新鮮でもあり魅力的でもある。
4輪はここまで。
2輪編につづく。