
SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di
今週の東山植物園便りは、晴れ。
季節は晩春から初夏へと移り変わる途中で、虫たちの姿もだいぶ増えてきた。
この日は飛びものを撮ることに多くの時間を費やした。結果的にはもう一歩撮りきれずにもどかしい思いを残したのだけど、方向性としては間違っていない。画面を作って、しかるべき虫をしかるべき位置に飛ばせて、撮る。
言うほどたやすくはない。粘らないと撮れないし、運も必要だ。虫がこちらの都合通りに飛んでくれるはずもない。
この夏の間に、更に完成度を高めなければならない。

あまり見かけないシジミチョウで確信がないのだけど、コツバメだろうか。
翅の裏側だけでは判別できないことも多い。

飛びものその2。

飛びものその3。
ミツバチのホバリングくらい簡単そうに思えるのだけど、いざ撮ろうとすると意外と難しい。思っている以上にすばしこいというか、落ち着きがない。
画面全体の絵作りまで考えると、更に難易度は上がる。

アオイトトンボだと思う。
オオアオイトトンボではないはず。

トンボの翅も繊細で精巧な作りだ。

植物園にカキツバタがあるのは知らなかった。

ニワゼキショウ。

カクテル。
バラも少しずつ咲き出してきた。
そうこうしてると来週くらいには見頃になるかもしれない。

梅の実がたくさんなっていた。
少し前まで梅の花を撮っていたのに、季節はあっという間に進んでしまった。

合掌造りの家の前で。

ナンジャモンジャが植物園にあるのも初めて知った。
今年は毎週植物園に行っているから、これまで知らなかったたくさんの新発見がある。
ヒトツバタゴは絶滅危惧種とされながらも、街路樹や公園に植えられているから、さほど珍しいとは思わない。
野生では犬山の明治村のそばにある木が立派だ。あれはいかにも野生という風貌をしていて、一見の価値がある。そろそろ見頃になっている頃じゃないだろうか。
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