
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5
藤の延長戦があるのかないのか、連休明けに名城公園に行ってみた。
5月1日はまだ全然だったから、ひょっとするとぎりぎり間に合うのではないかと期待していた。

がしかし、さすがに連休明けでは遅すぎた。わずかに残っているものと、遅咲きの白藤が少し咲いているだけだった。
それにしても、今年の名城公園は花つきが悪かったんじゃないだろうか。時期を逃したというだけでなく、房自体が少なかったように見えた。おととしあたりはよく咲いていたのだけど。

駅裏のかっぱ商店街と呼ばれる笈瀬(おいせ)本通り商店街には、かっぱのオブジェがいくつか建っている。
中村公園方面を目指した。

かつて中村遊郭があった大門。
以前に一度、このあたりを散策して写真を撮った。そのとき見つけられなかった大門横町の場所が分かった。
ただ、大門小路が見つけられなかったので、また機会があれば撮りにいきたい。

草津温泉の看板。

道行きの途中に前を通ったので寄っていった中村天神社。
梅の実がなっていた。

中村公園の中にある豊国神社。
ここは秀吉の生まれた地とされている。
神社はのちに建てられたもので、ごく控え目なものだ。
今週末の土日に、太閤祭が開催される。

中村公園も名古屋市内の藤スポットのひとつだ。

ここの藤もほぼ完全に終わっていた。藤の本数がそんなにあるわけではない。

ノラの多い公園だ。

まだ鯉のぼりが泳いでいた。

帰り道。
駅西は東に比べると開発が進んでいないので、低い町並みが続いている。

駅西銀座通商店街は、いい具合に昭和レトロ感が熟している。
駅裏には少し前までの名古屋らしさの面影が残る。

笹島交差点の西。
この歩道橋の上から新幹線が撮れる。
人通りが多いので、人目は気になる。

ささしまライブ駅近くの連絡通路から見る風景。
駅ビルをバックに新幹線が撮れるポイントを見つけた。
ただし、超広角にするとビルは全部入るけど新幹線が小さくなるし、望遠で撮るとビルが入らないしで、画角の選択が悩ましい。
ドクターイエローの黄色なら小さくても存在感を見せるかもしれないので、チャンスがあれば一度撮ってみたい。