
SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di
ここのところ雨の日ばかり選んで植物園へ行っていたから、晴れた植物園を撮るのは久しぶりな気がした。
虫たちが活動を始めた今、晴れていれば180mmマクロの出番だ。180mmは大きくて重いから、雨の日に片手で撮るのはちょっと苦しい。
植物園も緑一色にすっかり模様替えされていた。冬から春への劇的な変化は、季節を追いかけて写真を撮っているとよく分かる。こんなにも世界を支配する色が変わるものかと、毎年驚かされる。なんだか信じられないような気もする。

強い光と影のコントラスト。
そろそろ日焼け止めを塗らないといけないかもしれない。

モミジも鮮やかな新緑になった。
水面を染める緑色も、季節を表している。

八重山吹。
春の深まりを感じる。

レンゲとクマバチ。
ぶんぶんうなりながらクマバチは花から花へと忙しい。

水色メガネのトンボさん。
イトトンボの仲間だろうけど、それ以上詳しいことは保留。

カマキリの子供かと思ったら違ったみたいだ。ナナフシの子供とかだろうか。

テングチョウだと思う。
チョウの種類もずいぶん増えてきた。アゲハチョウも姿を見かけるようになった。

ジャコウアゲハは久しぶりに見た。
飛んでいるところを撮ろうと粘ったのだけど、ピントを合わせることができなかった。
90mmマクロに比べると180mmマクロは動いているものを遠くから狙えるという利点はあるものの、写る範囲が狭くなる分、ファインダーに捉える難易度は高くなる。
どちらにしても、飛んでいるチョウを撮るのは難しい。

コイの池も新緑色。

リンゴの花。

咲いているロケーションがよかったので、スミレ撮り。

シャクナゲも今が季節なんだろうか。けっこう咲いていた。
バラはさすがにまだ全然だったので、ちょっと安心する。

花はここらでいったん小休止になり、やや少なくなる。ただ、虫たちの活動が活発になるから、植物園撮りとしては更に楽しくなっていく。
週に一度の植物園行きは、なるべく続けていきたいと思っている。
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