
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
名古屋の桜は、落下盛んから散り果てへ向かう途中で、名残の桜も撮れないような状況になってきた。
これは先週の話。天白区の桜巡りをしてきた。この日、すでにかなり散り始めていたものの、ぎりぎり最後の桜に間に合ったといったところだった。
まずは上社ジャンクションの下をくぐり、植田川沿いを南下。そのまま天白川との合流地点を目指した。

名東郵便局の南、一社公園の横あたりに少し桜並木がある。
ただ、この桜並木はすぐに終わり、それからしばらく桜は途切れる。


植田川と天白川が合流するところ。
公園があって、そこにも桜が植えられている。
続いて天白川をさかのぼる形で北東に進路を変えた。

音聞橋から天白橋にかけての川沿いに桜並木が続く。
ここはとても見応えがあった。香流川の桜風景と少し似ている。

もう少し早く訪れたかったところだけど、代わりに桜吹雪と桜絨毯を見ることができた。

落下盛んでも訪れている人はそこそこいた。
ご近所の人たち御用達の桜ポイントとして愛でられていると思われる。そういう部分でも香流川と似ているように感じた。


天白スポーツセンター交差点から北にも、桜並木がある。
植田の坂道という呼び名が通り名なのかどうかは知らないけど、確かに登って下る坂道にそれはある。
うちの近所でいうと、藤が丘の桜並木を思わせた。
桜トンネルの下を車で走るのが気持ちよさそうだ。

植田中央公園の北まで桜は続く。

冬の落とし物。
桜が散れば、また一つ、季節が進む。晩春、そして初夏へ。