
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
今日の桜便りは、雨の日の桜風景をお届けします。
この日は雨に加えて風もあり、自転車での移動はやめて、近所を歩いて回った。雨だけでも厳しいのに、風もあると撮影はますます困難になる。防滴ではないα55なので、余計に気を遣わないといけない。
それでも、桜の時期の雨というのはチャンスに違いなく、無理をしてでも撮る価値はある。雨の日を撮らないなんてもったいない。
森孝八剣神社の通りは、早く咲いて早く散る。理由は不明ながら毎年そうだ。気候的な違いはないと思うのだけど。
今年はここでなかなかいいシーン出会えなかったのだけど、最後に素敵な光景に巡り会うことができた。

大森八剣神社前の通りも、雨池公園から茶臼前までずっと桜並木が続いている。


雨に濡れる校庭に、小学生たちの姿はない。

雨池公園の桜並木も、雨降りでは花見客もいない。


香流川の遊歩道。
こんな日に桜見物をしている人は当然のごとくおらず、自転車で通る人や犬の散歩の人くらいだ。


だんだん雨脚が強くなった。




この雨で散り果てになるかと思ったら、まだそれほど散らず、今日も見頃に近い状態が続いていた。
ただ、葉が出てくると見栄えが悪くなる。下にガクが積もってしまうと、いよいよ終わりとなる。
今年の一枚は、まだ撮れていない。残り少ないチャンスでその一枚を撮れるだろうか。