
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
今日の雨と風で、名古屋の桜もかなり散ってしまった。すでに満開になっていたところは、明日の朝には見頃を過ぎてしまっている。
長く待って、咲いてしまえばあっけなかった。
今回は春日井の桜を紹介します。雨で散る前、一番よかったときを。
春日井の水道みちといえば、地元ではちょっと知られた桜ポイントだと思う。今池にも水道みちがあって、あちらも桜並木が続いている。尾張広域緑道というのが正式な名称なのだと思う。
木曽川から引いてきた水が地下のパイプを通っている上の道なので、通称水道みちと呼ばれている。
北は八田町の水道沈殿池から、南は柏井町までの約1.7キロの間を、遊歩道が整備され、桜が植えられている。
休日はどうだったのか知らないのだけど、平日は近所の人たちの生活路といった感じで、見物に訪れている人はさほど多くない。
何年か前に初めて訪れて以来、お気に入りの場所の一つになっている。



二子山公園から朝宮公園、朝宮公園から落合公園、そして潮見坂平和公園まで、八田川、生地川沿いに作られた遊歩道を、ふれあい緑道と名付けている。
朝宮公園から落合公園の間は桜並木が続いていて、ここも春日井の桜ポイントとなっている。
中間には、ハス池でも知られる三ツ又公園がある。




落合池を中心とした落合公園も、桜名所だ。
背後に民家がなければ最高のロケーションなのに、惜しい。

落合公園はこれまでも何度か訪れたことがあって、それほど魅力を感じていなかったのだけど、桜の風景で見直すことになった。桜と池の組み合わせがいい。



日没後の水道みち。
散り始めても、桜便りは、まだ続きます。