
SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4
桜便りも今回で5回目となった。気持ちの上ではまだ前半と思いつつも、満開のところも増えて、そろそろ中盤に入ったと見るべきだろうか。散り桜も魅力とはいえ、満開の期間は短い。
金曜は、瀬戸電沿いから鶴舞公園へ向かった。
瀬戸電と桜のポイントはいくつかあって、矢田駅を過ぎたところもその一つだ。尼ヶ坂あたりでも撮っておきたい。

あー、危ないと思ったけど、軽やかな足取りで渡っていった。どこから来たんだろう。

鶴舞公園は、花見の宴会客で大賑わい。毎年の光景だ。
夜桜の時間帯は行ったことがないのだけど、あまり近づきたいとは思わない。
昨日、今日は寒かったから、いつもよりは少なかったのかもしれない。

桜風景としての鶴舞公園は、ここという撮るポイントが見いだせない。池の周りや公園のあちこちに桜が咲いているものの、なんとなく散漫な印象で、撮れない感じがする。去年も今年もそうだった。

外れたところでも宴会は行われる。

花見客をよそに、ハナショウブのお手入れをする人たち。次の季節の準備はもう始まっている。

野球少年たちに桜はあまり関係ないか。

外国人も桜見物。
桜で大騒ぎしている日本人を見て不思議さを感じているのだろうか。

ここは粘っても撮れそうな気がしない。30分程度で切り上げた。

鶴舞公園は、桜を撮るところではなく、桜を見ながら宴会をするところだと再認識した。

飛び地になっている八幡山古墳。
昔はこの中に入っていけたそうだけど、今は立ち入り禁止になっている。
こちらまで桜見物に訪れる人は少ない。

鶴舞公園近くにある味のある民家。何度かこのブログにも登場している。
ここの桜もなかなかいいのだ。