
SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3
今日はショートトラックの第2回を。
レースが始まる前の本部席の様子。
コース上にも審判がいて、ビデオ撮影も行われている。失格を判定する権限が誰にあるのかはよく分からないけど、何にしても判定でモメることが多いのが、ショートトラックだ。

3000メートルリレーのスタート前。

リレーは、どういうタイミングで選手交代してもいいので、滑っている選手と交代に備える選手が入り乱れて、何が何だかよく分からない状況になる。周回遅れが出たりすると、先頭さえも見失いがちだ。

転倒シーンは突然起きるので、たいてい構え遅れる。
あっと思ったときにはコースアウトして、壁にぶつかっている。
スケートの刃はするどいから、ときに大けがになったりもするそうだ。

スターター。
タイムを競うレースではないので、フライングなどはあまり起きないようだ。この日は一度も見なかった気がする。

抜きつ抜かれつがショートトラックの醍醐味ではあるけど、力の差がないとそう簡単に抜けるものではない。
たとえ抜いても、強い選手は勝負所で抜き返してくる。ブロックはできるようでできないもので、そのあたりの駆け引きの巧さも選手の実力ということになるのだろう。
この競技は孤高のアスリートといった性格の人間には向いていない。遠慮がちな人も駄目なんじゃないかと思う。







もう一回続きます。