
SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO
雨の日も撮ろう。それが最近のテーマの一つになっている。
以前は雨なら撮影は中止と決まっていた。けれど、出先で雨に降られることが何度かあって、撮ってみると雨はけっこういいことを知った。それ以来、雨は敵ではなく味方になった。
当たり前のことだけど、雨を撮るには雨降りに撮るしかない。雨上がりの撮影チャンスなど、待っていてもいつ訪れるか分からない。
雨はなかなか写真には写らないものの、雨には雨の撮り方がある。回数を重ねることで、少しずつ分かってきた。直接写らなければ、間接的に写せばいい。
雨の日散策の前半は、明徳公園だった。近所なので、歩いていける。








見慣れた風景が光によって印象的な光景に変わるように、雨もまた同じことが言える。雪ほど劇的ではないけれど、雨に濡れた風景は、普段よりも魅力的に映る。
雨降りは、夕焼けと同じくらいシャッターチャンス祭りなのだ。